同棲を始めてから、だんだん薄らいでいくもの。
それは、恥じらいです。
同棲を始めると、だんだん恥じらいが減っていく傾向があります。
「今さら恥じらいを見せても仕方ない」
「自分の本性は早めに見せておいたほうがいい」
「いずれ結婚するのだから、何でもさらけ出しておくほうがいい」
たしかに同棲は、結婚に向けた具体的な段階です。
ゆくゆくは結婚が見えている段階なら、ある程度は自分をさらけ出していくことも大切です。
普段の自分をきちんと見せておくことも必要でしょう。
しかし、完全に恥じらいをなくすのはよくありません。
相手の目の前でメイクをする。
入浴後、裸のまま部屋を歩き回る。
寝るときは、パジャマを着ないで、下着のまま。
どれもありのままの自分かもしれませんが、要注意です。
一人暮らしや実家暮らしのときは大丈夫だったかもしれませんが、同棲となると違います。
恥じらいのない同棲生活を送ると、すべてを見せすぎてしまい、相手を幻滅させるでしょう。
照れも遠慮も迷いもなく、自由奔放な振る舞いをしている姿は、野性的と思わせます。
同棲の緊張感を失うだけでなく、恋愛感情の減退まで促してしまうのです。
同棲とはいえ、最低限の恥じらいは必要です。
少しでもいいので、恥ずかしい気持ちを大切にしながら同棲をしましょう。
メイクをするときは、できるだけ相手に見られないようにする。
お風呂から上がった後は、きちんとパジャマに着替えてから部屋を歩く。
寝るときはきちんとパジャマを着る。
最低限の恥じらいがあってこそ、同棲も長続きします。
同棲中でも、性的な魅力を保つ心がけが必要です。
恥ずかしい気持ちは、品格を保つために必要です。
恥ずかしい気持ちを大事にするからこそ、適度な緊張感と性的な魅力が保たれます。
結果として、同棲生活も引き締まるのです。