執筆者:水口貴博

同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

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余った家具や生活用品は、すぐ処分しないほうがいい。

余った家具や生活用品は、すぐ処分しないほうがいい。 | 同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

別々のアパートに住んでいたカップルが同棲を始める際、家具や生活用品が余るときがあります。

炊飯器やトースターが2つあっても仕方ありません。

鍋やフライパンが2つあっても、使うのは1つだけでしょう。

大きなテーブルが2つあるのは便利ですが、部屋の広さに限りがあるため邪魔になります。

2つを平行して使う用事がないかぎり、基本的には余分でしょう。

部屋のスペースも限られているため、どちらか一方を処分しようと考えるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

このとき注意したいことがあります。

すぐ処分するのは避け、しばらく実家で保管しておくことをおすすめします。

後から必要になるかもしれないからです。

たとえば、使っている家電や家具が急に壊れることもあるでしょう。

あるいは同棲の結果、別れや同棲解消になることもあるでしょう。

そうした事態になったとき、足りないものは買い直さなくてはなりません。

買い直すお金や手間暇がかかり、生活費が苦しくなるでしょう。

家電や家具は高価なものもあるため、ものによっては、買い直すのは大きな出費になるはずです。

急な破損や同棲解消に備えるのは、縁起が悪く思えますが、実際にあり得る話です。

「絶対大丈夫」と思っていても、いざ一緒に暮らし始めてみると、思わぬ事情が発生することは珍しくありません。

こうした不測の事態に備え、余った家具や生活用品は、しばらく実家に保管しておくのが賢明です。

完全に必要ないものなら処分してもいいですが、必要になる可能性があるなら、念のため実家に保管しておくほうが安心です。

家具や生活用品を実家に移動する際、配送料がかかる場合もありますが「保険料」として考えれば安いものです。

常に万一を考えながら行動することで、後悔を減らせます。

慎重な判断と計画的な行動は、親も感心してくれるはずです。

同棲を始めたらすぐ取り組みたいこと(5)
  • 余った家具や生活用品は、万一に備え、しばらく実家に保管しておく。
ごみに関するルールは、早めに話し合っておこう。

同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

  1. お互いとも同棲の初心者。
  2. 同棲を始めて最初の1カ月は、我慢の時期と心得る。
  3. 立場や年収が違っても、同棲の主役は、あくまで2人。
  4. 引っ越ししたら、ご近所に挨拶をしよう。
  5. 余った家具や生活用品は、すぐ処分しないほうがいい。
  6. ごみに関するルールは、早めに話し合っておこう。
  7. 譲れないことがあれば、前もって伝えておくとスムーズ。
  8. 家事の役割分担は、同棲の最も大事な作業の1つ。
  9. 同棲のルールは、多いより少ないほうがいい。
  10. 仲直りのルールは、喧嘩が起こる前に決めておくほうがいい。
  11. 契約者の決め方は軽視できない。
    契約者をどちらにするか、きちんと話し合っておく。
  12. 同棲では表札をどうするか。
  13. 騒音による近所迷惑には要注意。
  14. お揃いの食器は、同棲の成功を導くツールになる。
  15. 同棲の食事は、自炊が基本。
    自炊こそ、大きな節約効果を生み出す。
  16. 同棲中の生理を、彼に伝えるべきかどうか。
  17. 同棲とはいえ、最低限の恥じらいは必要。
  18. お風呂は、毎日一緒に入らないほうがいい。
  19. 自分の下着は自分で洗うのがベスト。
  20. 住所が変われば、郵便物の転送サービスを利用しよう。
  21. 占いや風水を家に取り入れるなら、限度に注意する。
  22. 同棲の住民票は、2人とも世帯主になるのが一般的。
  23. 住民票を世帯別に登録していても、会社に同棲がばれるケースもある。
  24. 同棲で引っ越したら、会社に報告する義務があるのか。
  25. 同棲していることを、会社の上司や同僚に報告すべきか。
  26. 会社に引っ越しの連絡をしないなら、両家の親に事情を話しておくのは必須。
  27. 同棲で引っ越したとき、住民票を異動させる必要があるのか。
  28. 同棲で、同一世帯にすることは可能なのか。
  29. 住民票を移さないときの6つのデメリット。
  30. 一生隠し通せることなら、黙っておくのもいい。
    いずればれることなら、早めに言っておくほうがいい。

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