住民票は「世帯単位」で管理されています。
会社に同棲を秘密にしておきたいなら、2人の住民票は別々に登録するほうがいいでしょう。
まれに会社から住民票の提出を求めることがあります。
あなたと恋人が別々の世帯なら、住民票に相手の名前が記載されることはありません。
住民票を見るだけでは、同棲していることはわからないため、会社にばれることはないでしょう。
ところが、この方法を使ったとしても、会社に同棲がばれる意外なケースがあります。
それは、社内恋愛です。
職場に迷惑がかかってはいけないため、正式に結婚が決まるまでは、内密に交際を進めるケースがあるでしょう。
住民票の登録は別々でも、会社は従業員の住所を把握しています。
事務処理の際、結婚もしていない2人が同一の住所なら、不自然に思われるでしょう。
このとき、社内恋愛や同棲がばれてしまう可能性があるのです。
社内恋愛で同棲するなら、1つの可能性として把握しておくといいでしょう。
無申告で後からばれた場合、トラブルに発展する可能性があります。
たとえば、会社から交通費や住宅手当などが支給されている場合、金額が変わることがあるため、注意が必要です。
ばれないか不安におびえながら同棲するくらいなら、最初から会社に事実を伝えておくほうがスムーズかもしれません。