同棲の始め方は、同棲の成功率と関係します。
同棲の始め方がわかるだけで、成否が予想できると言っても過言ではありません。
同棲を始めるパターンはさまざまです。
結婚前提の交際がきっかけで始めるケースもあれば、プロポーズがきっかけで始めるケースもあります。
結婚前提かつ期限が設けられている同棲は、うまくいきやすい傾向があります。
その一方で、結婚できない同棲のパターンも存在します。
結婚できない同棲のパターンとは何か。
パートナーの部屋に寝泊まりを繰り返しながら荷物を移動させているうちに、いつの間にか同棲が始まっているパターンです。
「半同棲をする」という前提があるならまだいいのですが、曖昧な状態のまま、始まった同棲には注意したい。
だらだら同棲が始まるケースは、残念ながら同棲がうまくいかないケースが目立ちます。
一般的に同棲は、結婚前提で始めます。
2人に「結婚前提」という意識が足りない場合、協力や支え合いの気持ちも不足しているため、同棲にも悪影響が出ます。
価値観や生活習慣に違いがあっても、相手を非難するだけで終わってしまいやすい。
同棲の期限も決めていないなら、一緒に暮らす日々だけがだらだら続く可能性があります。
少しでもトラブルがあると、共通の目的がないため、すぐ諦めやすくなります。
だらだら始まった同棲は、できれば避けたいきっかけなのです。
ただし、だらだら始まった同棲が絶望的というわけではありません。
曖昧な状態のまま始まった同棲でも、きちんと結婚にステップアップできる方法があります。
同棲中に「結婚前提」と「期限」を設ければいいのです。
同棲の始まり方はだらだらしていても、同棲の途中から「結婚前提」と「期限」が定まれば、2人の関係が引き締まります。
本来のマナーから少しそれますが、同棲中からでも、お互いのご両親に挨拶することも可能です。
途中からきちんと結婚を意識できれば、結婚にステップアップできる可能性が高くなります。