同棲で住む場所を考えるとき、いつくかパターンがあります。
新しい部屋に2人が引っ越すパターンが一般的ですが、ほかにもパターンがあります。
恋人の部屋に移り住むパターンもあれば、恋人が自分の部屋に移り住むパターンもあります。
2人にとって都合がよいなら自由ですが、どのパターンでも注意したいことがあります。
元交際相手の写真は、同棲環境に持ち込まないのがマナーです。
うっかり見つかると、2人の関係にひびを入れてしまう可能性があるからです。
もちろん元交際相手の写真を処分しなければいけないわけではありません。
どうしても写真を捨てられず、残したいこともあるでしょう。
「大切な思い出」「心の支え」「生きた証し」など、さまざまな受け止め方があるはずです。
ただし、写真を残すなら、パートナーへの配慮をしてください。
元交際相手の写真が恋人に見つかると、トラブルに発展することがあります。
すでに別れている人とはいえ、やはり同じ部屋にあるのは好ましくありません。
たとえ恋人が、元交際相手のことを知っていたとしても、写真が残っていると複雑な気持ちにさせます。
不安にさせたり悲しませたりするでしょう。
写真を残していると、未練が残っているような誤解を与える可能性があります。
余計なトラブルを作らないためにも、見つからない場所に移動させておくのが得策です。
アナログの写真なら、実家で保管するのが得策です。
デジタルの写真なら、見られないようにパスワードや暗号化などの処理を施すといいでしょう。
小さな気遣いですが、未然にトラブルを防ぐためにも配慮しておきましょう。
トラブルの芽は、早めに摘み取っておくこと。
小さなことかもしれませんが、こうした配慮が同棲の成否につながります。