同棲の結末は、実際に始めてみないとわかりません。
同棲から結婚にステップアップできるカップルもいれば、破局や同棲解消を迎えるカップルもいます。
同棲が失敗するカップルには、ある程度の特徴が見受けられます。
一定の傾向があるため、注意点として意識しておくといいでしょう。
同棲を始める際、一般的にはご両親への挨拶をするのがマナーです。
ご両親が遠方にいたとしても、電車や飛行機を使って会いに行き、挨拶をするのがマナーです。
親への挨拶は、誠意を見せるだけでなく、同棲への意識を高める効果もあります。
そのため、挨拶をしないで始めた同棲は、軽い気持ちに過ごしがちです。
軽い気持ちで始めた同棲は、軽い気持ちで解消されます。
「2人で協力する」「必ず成功させる」という意識も低下しがちになります。
期限を決めるのはストレスになりますが、やはり決めておくのが賢明です。
時間が過ぎるのは早いもの。
女性の場合、妊娠できるリミットもあります。
同棲の期限を決めておかないと、ずるずるした生活になり、終わりの見えない同棲に陥る傾向があります。
年齢だけ重ねてしまい、後から「こんなはずではなかった」となります。
ワンルームや1Kで同棲すると、必ず失敗するわけではありませんが、注意が必要です。
1つの部屋で2人が住むと、プライベートな空間がなくなり、1人の時間も制限されます。
仲がいいから問題なさそうでも、住み始めてみると、意外と窮屈に感じるもの。
ワンルームや1Kでも同棲がうまくいったカップルもいますが、実際は大変厳しい生活になると考えたほうがいいでしょう。
「なんとなく一緒にいたいから」「毎日一緒にいられたら楽しそうだな」という動機では不十分です。
同棲は、結婚を前提にして行われるのが一般的です。
結婚が前提でない場合、パートナーと目的を共有できないため、すれ違うケースが目立ちます。
仲が良好であるうちはいいのですが、2人が少しでも揉めると、一気に崩壊します。