同棲したら、何らかの不満が出るでしょう。
家事が自分に偏って、不満を持つ。
考え方が違って、いらいらする。
生活習慣がずれている。
相手の本性を知って幻滅する。
「バラ色」と思っていた同棲が、実は「苦労の連続」であることに気づき、失望する。
そして「同棲に疲れた」となる。
仲むつまじいカップルでも、いざ同棲を始めると、何らかの不満が出てきます。
ここで気づいてほしいことがあります。
「同棲は、不満がつきもの」という現実です。
不満があるからいけないと考えがちですが、同棲すると、必ず何か不満が出ます。
いくら仲良しのカップルとはいえ、異なる人間です。
心は1つかもしれませんが、物理的には別々。
似たもの同士であっても、すべてが完全な一致ではないはずです。
別々の人間が一緒に生活を始めれば、何らかの摩擦やすれ違いが出てくるのは当然のこと。
「不満があるのはよくない」と考えるのは素晴らしいですが、現実は違います。
同棲を始めると、必ず不満が出ます。
同棲が理想郷と思わないことです。
同棲に不満が出てきて疲れたら「当たり前のことが起こっている」と考えましょう。
憧れの同棲も、慣れてしまえば、単なる共同生活。
同棲が楽しいのは最初だけです。
慣れてしばらくすれば、何らかの不満が出て、疲れを感じ始めます。
同棲に夢を見すぎているカップルにかぎって、後から「こんなはずではなかった」という失望と幻滅に苦しめられます。
高すぎた理想の反動が来ているだけです。
今、ちょうどその時期に差し掛かっているのかもしれません。