「疲れるのは悪いこと」と思いがちですが、それは違います。
しっかり勉強しても、疲れます。
たとえ勉強がスムーズでも、疲れます。
しっかり運動すれば、疲れます。
たとえ運動が楽しくても、疲れます。
何かに本気で取り組むとき、疲れを感じるのは自然なこと。
むしろ疲れていればいるほど、しっかり取り組めている証拠と言えるでしょう。
これは、同棲でも同じです。
すべての疲れが悪いとは限りません。
しっかり同棲を送るときも、やはり疲れます。
料理を作ったり、コミュニケーションをしたり、お互いのスケジュールを合わせたりです。
時には妥協をすることで疲れることもあるでしょう。
同棲とは、二人三脚の生活です。
2人で協力し合ってこそ成り立ちます。
結局のところ、疲れたかどうかは重要ではありません。
うまくいっているかどうかが重要です。
疲れの質を見極めてください。
うまくいっているから疲れているのか。
うまくいっていないから疲れているのか。
同じ疲れでも、まったく意味が違います。
疲れた結果、2人の関係がうまくいっているなら、それはいいのです。
トラブルだと勘違いしているだけです。
何かでストレス解消をするだけで、問題は解決します。
一方、うまくいっていなくて疲れているなら、問題改善に向けた行動が必要です。
一度話し合って、正直に不満を打ち明け、上手な改善を考える必要があるでしょう。
2人の関係は、深まっているかどうか、きちんと振り返ってみましょう。