「この状態になればあがり症」という厳密な定義はありません。
そもそも「あがり症」という言葉は医学用語ではなく、人前で極度に緊張しやすい性質の俗称です。
あがり症は交感神経が極度に刺激された反応ですが、反応の現れ方には個人差があり、一概には言えません。
あがり症であるかを見分けるには、幅広く特徴を確認する必要があります。
一般的にあがり症には、次の15の特徴がよく見られます。
1つや2つは誰でも当てはまりますが、複数が当てはまるなら要注意です。
これらの特徴を参考にしながら、自分のあがり症をチェックしてみてください。
5個以上が当てはまるなら「あがり症の傾向がある」と判断できます。
10個以上が当てはまるなら「あがり症」と考えていいでしょう。
このチェックを使えば、ある程度自分の状況を把握できるでしょう。
簡易的なチェックですが、自分があがり症かどうかを確かめる目安の1つにしてください。