執筆者:水口貴博

あがり症対策に役立つ30の基本知識

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あがり症という短所は、面接でどう説明すればいいのか。

あがり症という短所は、面接でどう説明すればいいのか。 | あがり症対策に役立つ30の基本知識

あがり症の人が困る場面の1つが「面接」です。

面接という場面にも緊張しますが、もっと困るのは、短所について質問されたときでしょう。

面接官から短所を聞かれたとき、あがり症の説明を避けて通れません。

説明の仕方に悩むところでしょう。

ストレートに表現すると、マイナスの印象が目立ち、自分の評価に悪影響が出ます。

たとえば、次のような言い方は好ましくありません。

ストレートに「あがり症なので、人前でスムーズに話せない」と説明するだけでは、何のアピールにもなりません。

プラスに評価されることはなく、マイナスの評価を受けるだけになります。

しかし、やはり言い方を工夫することで、印象を変えることができます。

過去にあがり症を克服する努力をしたことがあるなら、あがり症という短所があっても、前向きなアピールができます。

「あがり症だからこそ万全の準備を心がけている」という点は、面接官の心を動かします。

たとえあがり症であっても、前向きに努力している様子が見られれば、プラスの評価になります。

丸い卵も切りようで四角になります。

あがり症という短所も、表現を工夫すれば、立派なアピールポイントに変わります。

あがり症対策に役立つ基本知識(21)
  • 面接で短所を聞かれたときは、あがり症の説明の仕方に注意する。
あがり症は、あなたのチャームポイント。

あがり症対策に役立つ30の基本知識

  1. あがり症とは何か。
  2. あがり症になるメカニズム。
  3. あがり症をチェックしよう。
    あがり症によく見られる15の特徴。
  4. あがり症を引き起こす5大原因。
  5. あがり症になりやすい7つの性格。
  6. あがり症になりにくい3つの性格。
  7. あがり症は遺伝なのか。
  8. あがり症は病気なのか。
  9. あがり症を治す薬はあるのか。
  10. あがり症の代表的な3種類の治療法。
  11. あがり症の原因は2つある。
    「人前で話す技術の不足」「上手に話す技術の不足」。
  12. 発表のお手本を見つけて、参考にしよう。
  13. 練習によって自信をつけることが、緊張に強くなる王道。
  14. 「自分はできる」と信じることを、練習をサボることと一緒に考えない。
  15. 慣れに才能は必要ない。
    慣れは、すべての人に備わっている能力。
    必要なのは、練習量のみ。
  16. いつの間にかあがり症が治っていた事例もある。
    自然とあがり症が治る事例の共通点とは。
  17. 場数を踏むだけであがり症が治らない2つの原因とは。
  18. 時間は、短く区切るだけで、時間感覚も変わる。
  19. 緊張して寝られないときの2つの対処法。
  20. 緊張で汗をかきやすい体質についての考え方。
  21. あがり症という短所は、面接でどう説明すればいいのか。
  22. あがり症は、あなたのチャームポイント。
  23. あがり症は、短所ではなく長所。
    素晴らしい可能性が秘められている。
  24. もともとメンタルが弱いから、鍛えても無駄と思わないこと。
    鍛えたことがないからこそ、挑戦する価値がある。
  25. 大切なのは、緊張しないことではなく、結果を出すこと。
    緊張しても、結果を出せればOK。
  26. 発表に失敗したときの人生への悪影響を考えてみる。
  27. 病院は、病気になってから行くところではなく、悩んでいるときに行くところ。
    心療内科で診察を受けてみよう。
  28. あがり症は、大人になっても克服できるのか。
  29. 緊張による下痢は、過敏性腸症候群の可能性を疑う。
  30. 被害妄想が重度の場合、統合失調症の可能性を疑う。

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