単独の企業説明会では、複数回行われるときがあります。
都合の悪い人のために、企業説明会が何度か開催されるパターンです。
都合のよい日を普通に選べばいいのですが、このとき、ユニークな考えを持つ人がいます。
「後半の日程のほうが、担当者が説明に慣れて、聞きやすくなるだろう。後半の日程のほうがいいのではないか」
たしかに一理ある考え方ですが、要注意です。
そもそも単独で企業説明会を行うくらいの企業は、毎年、企業説明会を行っています。
進行の手順や過去の資料のテンプレートも、すでに存在しているはず。
すでに慣れていて、1回目からスムーズと考えていいでしょう。
やはり企業側にとって、早めに出席する学生のほうが意欲は高いと見なす傾向があります。
説明会に参加する学生であるのかも、選考の判断材料の1つにしている企業もあります。
後半の説明会が、企業側の都合で突然キャンセルになる可能性もあるでしょう。
したがって、余裕があれば、できるだけ早い日程の説明会から優先させるのが得策です。
単独の企業説明会では、予約制を採っているところが目立ちます。
説明会の受け付けと開始と同時に登録するくらいの心がけがいいでしょう。
早く知ることは、早く対策を立てることにもつながります。
できるだけ早い日程の説明会に参加するほうが、学生にとっても今後の方針を立てやすくなるでしょう。