企業説明会では、質疑応答の時間があります。
何でも質問していいと思いますが、自由に質問しすぎるのもよくありません。
いくら質疑応答とはいえ、意欲が疑われる質問は控えるのが適切です。
控えたほうがいい代表的な質問は、大きく分けて、以下の4タイプです。
初任給・平均収入・ボーナスなど、金銭面に関する質問はNGです。
露骨に給料を探る質問は、採用担当者を不快にさせるでしょう。
「給料がいいから志願する」と、誤解される恐れがあります。
いくら質疑応答とはいえ、聞くのは控えましょう。
残業・休日出勤・有給休暇・離職率などは、デリケートな質問です。
質疑応答とはいえ、大勢の人がいる前でストレートに尋ねるのは控えたほうがいいでしょう。
どうしても知りたければ、企業説明会が終わった後、採用担当者にこっそり尋ねるのがマナーです。
もしくは、OB・OG訪問で確認するのも一案です。
調べてわかることを聞くのは、NGです。
たとえば、設立日・資本金・社員数・過去数年間の売り上げの推移などです。
自分の努力不足をさらけ出すだけで、積極性を疑われるでしょう。
企業の基本的なプロフィールは、企業のウェブページや四季報を見れば、確認できます。
「質問なのに自己PRをする」「入社するための秘策を尋ねる」など、当然ですが、場違いな質問はNGです。
場違いな質問をすると、礼儀や常識を疑われ、要注意人物としてリストアップされるでしょう。
企業説明会にふさわしい質問を心がけましょう。