一言で「企業説明会」と言っても、実際は2つのタイプがあります。
「単独の企業説明会」と「合同の企業説明会」です。
それぞれ雰囲気や対策などが異なるため、特徴を押さえておきましょう。
一般的に、大企業や人気企業でよく見られる形式です。
自社の大会議室で行われるのが一般的ですが、都合によっては、別の場所を貸し切って行われることもあります。
定員制や予約制の場合があるため、事前に確認しておきましょう。
単独の企業説明会で気をつけたいのは、抜き打ちが行われる可能性です。
頻繁ではありませんが、いきなり筆記試験や集団面接が行われる場合があります。
そのため、第1志望の企業が企業説明会を開くなら、必ず出席したいところです。
単独の企業説明会に出席する場合は、抜き打ちの可能性も視野に入れておきましょう。
特に「筆記用具をご持参ください」という告知がある場合は、要注意です。
筆記試験や面接の準備をして、出席することをおすすめします。
大きな会場を貸し切って、多くの企業が合同で説明会を開催します。
主に、中小企業が一般的です。
主催するのは、就職情報サイトを運営する企業・新聞社・地方自治体などです。
異なる業界の場合もあれば、同一業界の場合もあります。
同一会場のため、一度に複数の企業説明会に出席でき、効率的に進められるでしょう。
ただし、混雑が予想されるため、優先順位や時間配分など、事前に決めておくことをおすすめします。