公開日:2013年7月23日
執筆者:水口貴博

就職活動の失敗を防ぐ30の対策

  • 有能な人材とは。
就職活動の失敗を防ぐ30の対策

有能な人材とは。

人材を募集する企業から「有能な人材」という言葉がよく聞かれます。
「有能な人材がほしい」
「有能な人材を募集中」

自己分析は、遠回りに思えて、実は近道。

「自己分析なんて不要だ」
「自己分析なんてせず、さっさと就職活動を始めればいい」
自己分析には、手間暇がかかり、面倒と感じる人も多いはず。

企業名で選ぶか。
職種名で選ぶか。

就職活動をするとき、必ず考えておきたいことがあります。
「企業名で選ぶか。職種名で選ぶか」です。
どちらでもよい気がしますが、生き方や充実感に大きな違いがあるため、整理しておきたい部分です。

就職情報サイトの誘惑に振り回されない。

就職情報サイトではときおり、誘惑の表現を見かけることがあります。
「○○社、最終受付!」
「募集枠、残りわずか!」

親を頼るのは大切。
ただし、何もかも頼るのはよくない。

就職活動では「親に○○してもらった」という発言を聞くことがあります。
「企業説明会の予約を、親にしてもらった」
「面接会場まで、親に車で送ってもらった」

コネに頼りすぎる就職活動は、難航する。

コネがあれば、就職活動が有利になるのは事実です。
コネは違法でもなければ、犯罪でもありません。
世間では、コネへの批判やねたみがあるのは事実ですが、合法です。

時事問題の対策として、必要なことは何か。

時事問題の対策といえば、やはり日頃からニュースを読むことです。
ニュースを確認する媒体は、何でもかまいません。
新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネットなど、自分に合った媒体からニュースを読む習慣を持ちます。

見学の態度も、選考に影響することがある。

就職活動のイベントの1つに、企業見学や工場見学があります。
実際に職場の中に入り、職場の雰囲気や働く様子などを見させてもらいます。
社員の人に、各部署・各部門の案内をしてもらいながら、詳しい話が聞けます。

就職活動は、運よく進めるものではない。
自分の努力で進めるもの。

就職活動を、運に頼っていませんか。
運よく、優良企業を見つけた。
運よく、貴重な情報を聞くことができた。

こだわる理由が見当たらなければ、こだわらない理由を考えてみる。

企業説明会には、行かない。
OB・OG訪問は、しない。
面接の練習は、しない。

総合職と一般職で迷う場合、どうすればいいのか。

総合職と一般職では、仕事の仕方に大きな違いがあります。
キャリアアップを目指すなら、総合職です。
転居を伴う人事異動がありますが、昇進や昇級には際限がありません。

自信を持っても、謙虚は忘れないこと。

面接では、自信を持って話すことが大切です。
「できるかもしれません」ではなく「できます」と言い切ります。
「とりあえずやってみます」ではなく「任せてください」と言います。

男性でも、一般職に就くことはできるのか。

もちろん男性でも、一般職に就けます。
また一般職に男性が応募することも、おかしなことではありません。
世間では「一般職には女性が多い」というイメージがあるようですが、あくまで一般的な話です。

外資系企業は、堅い企業しかないのか。

「外資系企業」と聞いて、何をイメージしますか。
「成果主義」
「給与が高い」

応募企業に曖昧な点があれば、手間でもきちんと確認。

求人情報を確認しているとき、曖昧な点を見かけることはありませんか。
たとえば「勤務地は状況によって異なります」という説明があるとします。
「状況によって」とは、どういう状況なのか、気になるのではないでしょうか。

興味を持った企業が社員を募集していない場合、諦めるしかないのか。

興味を持った企業が、公募しているとは限りません。
企業の事情のため、社員を募集していない場合もあります。
最初から社員を募集していなければ、就職の余地はないと思うのが普通です。

募集条件を満たしていない場合、諦めるしかないのか。

企業によっては、募集に条件を設けているところがあります。
「35歳以下」「4大卒以上」などです。
募集条件に合わなければ「応募できない」と考えるのが、普通です。

複数の土地で就職活動する場合は、中途半端に注意。

複数の離れた土地で就職活動をすることがあります。
たとえば、Uターン就職やJターン就職などです。
就職したい場所が、はっきり決まっているならいいのです。

Uターン就職を考える学生が狙いたいイベントとは。

「大学を卒業後は、地元に戻り、地元の企業に勤めたい」
いわゆる、Uターン就職です。
大学生の中には、地元での就職を希望する人も多いのではないでしょうか。

教育実習と面接日程が重なった場合、どちらを優先すべきか。

資格試験のため、日程変更をするならまだいいでしょう。
資格の試験日は、変更が難しいため、企業は事情を理解してくれるはずです。
応募者が試験に合格すれば、企業にとっても利益につながります。

大学の試験日と面接日程が重なったとき、どちらを優先すべきか。

まれなケースですが、大学の試験日と面接日程が重なることがあります。
本音を言えば、どちらも重要です。
現在を考えるなら、大学の試験日でしょう。

選考が立て込む時期に体調を崩してしまうと、本当に痛い。

選考が立て込む時期に、最も気をつけたいのは何か。
体調管理です。
普段から気をつけるのは当然ですが、選考が立て込む時期には、特に気をつけたい。

大切な面接がある日は、ほかに大きな予定を入れない。

面接がある日は、勝負の1日です。
面接がある日は、ほかに大きな予定を入れないようにしておきましょう。
面接の前に予定を入れていると、その予定の影響で、面接に遅刻するかもしれません。

雪が多い日は、長靴を履いて就職活動をしてもいいのか。

雪がよく降る地域に住んでいると、雪の事情が気になるところです。
日によっては、雪の中を歩いて就職活動をすることになるでしょう。
積雪量によっては、普通の靴では歩きにくく、長靴がふさわしい場合があります。

就職対策本は、面接に持参しない。

面接に持参したい持ち物もあれば、逆に持参しないほうがいい持ち物もあります。
持参しないほうがいいにもかかわらず、中でも特に持参しやすい持ち物があります。
就職対策本です。

面接時間の長さは、どのくらいか。

面接時間の長さは、企業によって異なるため、一概には言えません。
面接の形式や人数によって、面接時間は大きく変わるでしょう。
状況によっては、企業説明会や筆記試験も同時に行うこともあるため、意外に長引く場合もあり得ます。

傘袋も傘立てもないときのマナー。

雨の日の面接には、傘が必要です。
屋内に入るときは、傘をしっかり水切りして、たたんでから入ります。
傘袋があれば、お借りしましょう。

自己PRと志望動機は、念のため、2種類準備しておくと安心。

自己PRや志望動機では、まれに時間制限を設けられることがあります。
よくあるパターンは、1分バージョンと3分バージョンです。
「自己PRを、1分でしてください」

面接官を挑発するだけでは、選考を通過できない。

「もし当社が不採用になれば、どうしますか」
この質問の際、思いも寄らぬ、ユニークな回答をする学生がいます。
「私をきちんと理解してくれれば、必ず内定をいただけるはずです!」

就職活動がきっかけで、友人関係が悪くなることがある。

「就職活動をきっかけに、友人関係が悪くなった」
実は、意外によくあるケースです。
悪気はなくても、そうなりやすい状況があるため、気をつけたほうがいいでしょう。

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