「外資系企業」と聞いて、何をイメージしますか。
「成果主義」
「給与が高い」
「退職金制度がない」
「福利厚生が少ない」
「事務的な人間関係」
「ぎすぎすした職場」
そうしたイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
テレビや雑誌などのメディアでは、外資系のイメージを誇張した表現がよく見られます。
ここが注意です。
たしかに外資系企業には、一定の特徴が多く見られます。
しかし、あくまで傾向であって、すべての外資系企業がそうではありません。
外資系企業にも、成果主義を導入していないところもあります。
給与が安いところもあれば、退職金制度や福利厚生のある外資系企業もあります。
快適な職場環境のところもあれば、もちろん温かい人間関係の外資系企業もあります。
外資系のイメージを信じ込んでいると、企業研究をする前から、決め付けた考えをしやすくなります。
その結果、就職活動の可能性を自分から狭めてしまうことがあるのです。
「外資系だから○○」という画一的な見方には注意が必要です。
あくまで傾向です。
外資系の先入観を一度忘れて「どういう企業なのだろうか」と、確認しましょう。
新鮮な気持ちで、企業研究ができるようになります。