面接に通らない人は、歩きながら挨拶をします。
面接室に入るやいなや、歩きながら「よろしくお願いいたします」と言って、椅子に座ります。
もちろん私生活なら、そうした挨拶もいいでしょう。
仲のいい友人に対しては、ざっくばらんな挨拶も自然に見えます。
しかし、面接は公式の場です。
フォーマルな状況では、フォーマルな作法を心がけるのが賢明です。
言葉は丁寧でも、挨拶に手抜きの様子があると、第一印象を損なうのです。
たかが挨拶、されど挨拶。
一方、面接に通る人は、立ち止まってから挨拶をします。
たった一言の挨拶であっても、1つ1つの動作が丁寧であるため、すっきりした印象を与えます。
第一印象がよくなり、気持ちよく面接を始められるのです。
面接にかぎらず、余裕があれば、私生活でも心がけるといいでしょう。
挨拶が今まで以上に美しくなり、あなたの印象がさらに向上するはずです。