面接に挑むときの気持ちで、選考に与える影響があります。
面接に通らない人は、面接を怖がります。
考えるのは、悪い展開ばかり。
「うまく話せるだろうか」
「圧迫面接があれば、嫌だな」
「不採用になったらどうしよう」
明るい展開は考えず、暗い展開ばかり考えます。
暗い展開ばかり考えるから、怖くなって、表情も悪くなる。
表情が悪くなるから、面接官にもよい印象を与えません。
「幽霊のような人が現れた」と思い、堅苦しい雰囲気がいっそう堅くなるのです。
一方、面接に通る人は、面接を楽しみます。
「面接をしに行く」というより「面接官との会話を楽しみに行く」と考えています。
「たくさん話を聞いてもらおう。自分をしっかり売り込むぞ」と考え、面接を楽しいイベントと考えています。
その心持ちは、自然と態度や表情に表れます。
面接を楽しもうという気持ちが、態度・表情・発言にも表れ、応募者から明るい雰囲気が漂います。
応募者が面接を楽しんでいるのは、面接官は見ればすぐわかります。
目をきらきら輝かせて、楽しそうに話すことが、立派な自己アピール。
そうした部分で差がつき、面接に通りやすくなるのです。
面接が怖いか楽しいかは、面接の問題ではなく、自分の心の問題です。
「怖い」と思えば、怖い面接になるでしょう。
「楽しむ」と思えば、楽しい面接になるでしょう。
心の持ちようが大切です。