人には、ある程度の「身なり」というものがあります。
服装や持ち物などです。
裸で外を歩くわけにはいきません。
警察に呼び止められ、職務質問されて、署に同行されます。
人と人が接する社会で生きていくうえで、最低限の外見を気にするのは自然なことです。
寒いから服を着て、快適な生活を送るために持ち物を手にします。
物は、生活を快適にしたり、便利にしたりします。
しかし、です。
持ち物に対して、ひどい疲れを感じることはありませんか。
いくら持ち物とはいえ、ひどい疲れを感じるのは、やりすぎです。
「持ちすぎている」という証拠です。
便利な物は、たくさん持ちすぎると、重荷になります。
体は1つだけです。
身につける服やアクセサリーは、そう多くはないはずです。
家を飾るインテリアや雑貨も、そう多くはないはずです。
たくさん持つほど、いいわけではありません。
便利な物も、持ちすぎると、不便になります。
生活が快適になるどころか、負担になります。
心も体も重くなり、身動きが取りづらくなるのです。
疲れるくらいの持ち物なら、捨てたほうがいいです。
どこかで思いきることです。
物質的にも精神的にも軽くなります。
持ち続けるのが疲れると思ったら、手放してもいいサインです。