「難しいに決まっている」
そう考えると、先が思いやられます。
行動する前から、行動してからのことを想像してしまいます。
失敗して恥をかいて、泣きべそをかいている自分を、想像してしまうのです。
難しいに決まっていると考えているかぎり、行動をする前から、暗い気分が漂います。
しかし、おかしな話だと思いませんか。
「難しい」という言葉は、そう言えるだけの行動をした人だけ、言える言葉です。
行動する前から「難しいに決まっている」という弱音を吐くのは、自分の人生を制限しています。
行動の食わず嫌いは、よくありません。
逆に考えてみましょう。
「もしかすると簡単なのかもしれない」です。
常識や固定観念は、疑ってみます。
難しそうなことは「もしかすると簡単なのかもしれない」と考えて、挑戦してみましょう。
気分は明るくなり、行動しやすくなります。
実際にやってみると、思っていたより簡単にできることがあります。
人生、そんなものです。
やってみると、本当に簡単です。
たとえできなくても「やるだけのことをやってみよう」と思って行動すれば、多くのことが、できるものです。
「もしかすると簡単なのかもしれない」は、人生の可能性を広げる、魔法の言葉なのです。