いつからでしょうか。
私たちは、何かがあるたびに、善しあしを区別する癖があります。
リラックスできるのはよいことと考えますが、緊張するのは悪いことと考えます。
楽な出来事はよいと考えますが、大変な出来事は悪いと考えます。
区別するのも、疲れる話です。
区別するにも、体力を使います。
もう、出来事の区別は、やめにしませんか。
区別はやめて、1つに統一します。
すべての出来事を「よい」で考えるのです。
緊張しても、良しとします。
疲れることがあっても、良しとします。
すべての出来事を「よい」の1種類で統一すれば、疲れにくくなります。
あらゆる状況を、まず楽しむ姿勢をもちましょう。
今のすべての状況を、ただ、楽しみましょう。
何があっても「まあいいか。楽しもう」と考えます。
これだけでいいのです。
善しあしの区別の手間がなくなり、疲れにくくなります。
「すべては、ポジティブしかない」と思えば、実際に、そうなります。
ストレスが減り、人生を楽しめるようになります。
今の状況を変えるのではありません。
今のすべての状況を、ありのまま、楽しもうではありませんか。
さまざまなことが複雑に絡んでいる今の状況は、ディズニーランドのアトラクションのようなものです。
リラックスできたり緊張したり、楽であったり大変であったりします。
まるごと、楽しめばいいのです。