「明日はいい1日にしよう」
そう考えることはありませんか。
「明日はいい1日にしよう」ということは「今日はいい1日ではなかった」ということになります。
仕事でミスがあったり、思うようにスケジュールが進まなかったりしたのかもしれません。
トラブルに見舞われたり、不幸な出来事があったりしたのかもしれません。
しかし、それらは本当に、悪い出来事だったのでしょうか。
いいえ、悪い出来事ではありません。
ちょっと誤解しているだけであり、それはそれで有意義な出来事です。
「人間らしい時間を送れた」という意味では、大成功なのです。
今日を否定してしまうと、その時間を生きた自分が惨めに感じられます。
自分の身に起こることは、すべて「意味のあること」「有意義な出来事」「貴重な体験」と考えてください。
どんな出来事も、自分にとってプラスの経験になっています。
ですから、今日という日がどんな1日であろうと、常に「いい1日」として受け止めることが大切です。
「明日はいい1日にしよう」と考えるのではありません。
「明日もいい1日にしよう」と考えるのです。
ふわっと心が軽くなり、明るい気持ちになれます。
「今日」を肯定できると同時に「明日」にわくわくできます。
「今日もいい1日だった。明日もいい1日にしよう」
そう考えながら目をつぶり、眠りにつきましょう。
就寝前に心の中で唱えると、幸せな気分になり、安心して心地よく眠ることができるでしょう。
あなたは今日、いい1日を過ごしました。
明日もいい1日になります。