執筆者:水口貴博

人生をやり直したいときの30の言葉

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あらを探す能力より、つじつまを合わせる能力。

あらを探す能力より、つじつまを合わせる能力。 | 人生をやり直したいときの30の言葉

会話をしたり本を読んだりするときに、欠点を探して、けちをつける人がいます。

いわゆる、粗探しです。

「話が矛盾しています」「言っていることがおかしいです」と言います。

そういう人は、頭がいいです。

話や文章をきちんと理解しているからこそ、おかしな点に気づきます。

もちろん規則や契約書などでおかしな点があれば、矛盾点をつくべきです。

金銭や人生がかかることでは、矛盾を徹底的になくすべきです。

しかし、普段の会話や文章を楽しむときくらいは、寛大になりたいところです。

粗探しの能力を磨くと、いつも腹が立ちます。

「これは変だ。あれもおかしい」と、いつもいらいらすることになります。

頭はいいかもしれませんが、生き方が息苦しくなります。

大切なことは、あらを探す能力ではありません。

つじつまを合わせる能力です。

「言葉が矛盾しているけれど、状況によって、言い方を変えているのだろう」と解釈します。

つじつまが合わなくても、自分の中で、つじつまを合わせるのです。

つじつまを合わせるときも、前向きに、考えます。

「つまり、こういうことを言いたいんだよね」と、足りない部分を自分が補うイメージです。

不完全だらけの会話を、自分の都合のいいように、補足します。

会話も読書も、すらすら進みます。

すんなり納得でき、腹が立ちません。

それが本当の意味で「頭がいい」ということです。

人生をやり直したいときの言葉(30)
  • あらを探す能力より、つじつまを合わせる能力を磨く。
まとめ

人生をやり直したいときの30の言葉

  1. 人生は、何度でもやり直せる。
  2. 「やり直せない」と思うから、やり直せない。
    「やり直せる」と思えば、やり直せる。
  3. 「人生をやり直そう」と思うだけでもすごい。
  4. 気持ちを立て直すことができれば、自然と現実も立て直っていく。
  5. 落ち込んでいる今、リバウンドのチャンスが与えられている。
  6. 人間は、変化のない生活が続くと、変化を嫌う傾向がある。
  7. じっとしているのが、実は一番苦しい。
  8. 人生は、取り返しのつかないことより、取り返しのつくことのほうが、圧倒的に多い。
  9. 自分は、壊れたおもちゃなのかもしれない。
  10. ふと目に留まったのは、あなたに必要な言葉だから。
  11. 周りの目を気にした発言をしていると、自分を見失う。
  12. 共倒れも、仲間がいるなら、楽しくなる。
  13. 善しあしを区別するのに、疲れていませんか。
  14. 鍵のかかった密室から脱出する方法。
  15. 実は、裕福な人より貧しい人のほうが、恵まれている。
  16. 疲れには2種類ある。
    「嫌いなことをする疲れ」と「好きなことをする疲れ」。
  17. 「もしかすると簡単なのかもしれない」と考えて、行動する。
  18. 何もない人は、軽いフットワークを持っている。
  19. 絆を作るために必要な条件とは。
  20. いらいらさせた相手に当たるのではない。
    いらいらしてしまった自分に当たるのだ。
  21. 当たり前のことを当たり前に行動するだけで、未来は切り開ける。
  22. 若者でも、意識が老後に向いている人は、老人である。
    高齢者でも、意識が青春に向いている人は、青年である。
  23. 自己啓発書を、悪徳宗教のように、考えない。
  24. 大きな借金がある人は、バルザックを見習おう。
  25. きれいな景色を見たければ、まずきれいな言動を心がければいい。
  26. よい選択肢を選ぶのではない。
    選んだ選択肢をよいものにすればいい。
  27. 今この瞬間も、目の前をチャンスが横切っている。
  28. どうしても「ごめんなさい」と言えないとき、仲直りする方法。
  29. 疲れるくらいの持ち物なら、捨てたほうがいい。
  30. あらを探す能力より、つじつまを合わせる能力。

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