自分が嫌になることはありませんか。
人を助けることもできない。
人を喜ばせることもできない。
自分の存在感が感じられないとき、ふと、思うことがあります。
「自分は壊れたおもちゃのようだ」と。
人の役に立つために生まれてきたはずですが、正常に動作しなくて、使い物になりません。
人を楽しませるおもちゃも、壊れてしまえば、ただのがらくたです。
自分は、壊れたおもちゃのように思え、情けなくなるのです。
しかし、発想を変えてみましょう。
壊れたから、捨てるのではありません。
壊れたら、直せばいいのです。
壊れた部分だけ、取り換えたり修理したりすれば、正しく動くようになります。
再び、正しい動きができるようになるのです。
うまく直すことができれば、新品のようになるでしょう。
それだけのことです。
「壊れたときには直せばいい」という発想を身につけましょう。
すぐ諦めないことです。
「壊れているね」と侮辱されれば「じゃあ、直せばいいね」と言い返せばいいのです。
人生では、そのくらいの強気の発想をもちたいところです。
メンテナンスができれば、いつまでも長持ちするのです。