不況を乗り切るために、景気の状態や特色に合わせて、会社の事業内容を変えます。
根っから変える必要はありません。
自社の強みである軸をそのままにして、軸の周りを変えるだけです。
不況だからこそ人々が求めていることを想像します。
そのために会社は何ができるか、を考えます。
景気の悪さを逆手に取る。
所得の少ない時代なら、その時代に合った事業内容を考える。
これが一番の不況対策です。
では、具体的に「不況に合わせる」とは、どういうことなのでしょうか。
ここで、今HAPPY LIFESTYLEが取っている対策を紹介します。
こういうことはあまり公にしないほうがいいですが、まあ特別です。
たとえば、HAPPY LIFESTYLEでは定期的に本を執筆しては、サイト上で紹介しています。
大半は、私がそのときの気分に任せてテーマを考えています。
気分に任せるのは、はかどりやすいからです。
やはりやる気があれば、集中力も出て、仕事そのものが楽しくなります。
しかし、今は景気が悪い時代です。
そこで私は対策を考えました。
景気が悪い時期には多くの人が、不況らしいキーワードで、情報を探します。
「不況対策」
「節約」
「倹約」
「リストラ」
「生き残る」
不況には不況に関する情報を求める人が増えるため、こうしたキーワードの検索回数が、増えやすくなります。
私が取れる対策は、この不況に検索されやすいキーワードで執筆することです。
不況に合わせたコンテンツを紹介すれば、逆に不況のほうが、好調になる場合があります。
不況を逆手に取ります。
まさに今この瞬間も「不況」のテーマで書いています。
これも不況対策の1つです。
これそのものが不況を逆手に取った対策です。
不況を逆手に取って、売り上げが伸びそうなことを考え、突破口を見いだしましょう。
景気がよければ、そういう状態を生かす。
景気が悪ければ、そういう状態を生かす。
常にこの発想です。
逆に不況を味方にできます。
これが成功したとき、不況に強い企業が出来上がります。
「むしろ不況のほうが売り上げは伸びる」という、不思議な経験をするでしょう。