ときどき問題用紙に書き込みを控える人がいます。
きれいな状態で問題用紙を提出したいと考えているのでしょうが、試験ではまったく不要です。
問題用紙は汚すものです。
たくさん汚しましょう。
問題を読んで、回答しやすくなるような書き込みは、ためらわず、どんどん書き込んでください。
問題用紙にどれだけ書き込みがあっても、減点されることはありません。
複数の選択肢がある問題を読んで「これは違うだろう」という問題から印をつけます。
丸印やバツ印をつけて、見やすくしましょう。
気になる一文にはアンダーラインを入れて、強調します。
点線でもいいです。
波線でもかまいません。
後から見直しをしようと思う問題には、星マークを付けるなど工夫しだいです。
当然、問題用紙が汚れますが、これでいい。
大切なことは、自分が回答しやすい状態を作ることです。
問題用紙に書き込みをしないと、後から読み直したり、考え直したりする時間が発生してしまいます。
もし「問題用紙に書き込んではいけません」と言われても、薄い字で書き込んで、後から消しゴムで消せばいい。
そのくらいの度胸がないといけません。
問題用紙にどんどん書き込んで、回答しやすくしましょう。