執筆者:水口貴博

テスト本番に強くなる30の方法

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テスト本番は、新品の文房具は使わない。

テスト本番は、新品の文房具は使わない。 | テスト本番に強くなる30の方法

遠足の前日に「明日はどの靴を履こうか」と思い、靴箱を眺めました。

まだ買ってから一度もはいたことのない新品の靴がちょうどあったので、それを履こうと思いました。

遠足では、長時間、長距離を歩くことになるので、新しい靴のほうがいいだろうと思いました。

遠足当日は新品の靴を履いてわくわくしながら出かけましたが、結果は大失敗でした。

初めて履く靴は足になじんでいないため靴擦れしてしまい、足を痛めてしまいました。

足の皮がむけて出血してしまい、遠足を楽しむより、足の状態が気になって仕方ありませんでした。

遠足のために新品の靴を履きましたが、台無しになってしまいました。

大事な遠足の日こそ、普段から履き慣れている靴を履くのが一番です。

皆さんも同じような経験があるのではないでしょうか。

テスト本番でも同じ話です。

テストのときに限って、新品を使う人がいます。

「新品の鉛筆」や「新品の消しゴム」です。

新しいものを使えば、スムーズに書いたり消したりできて、テストも調子が出そうな気がします。

しかし、そういう気がするだけです。

実際にテスト本番で新品を使うと、調子が思うように出ない場合が多い。

新品というのは、まだ実績がないということです。

新しい鉛筆を使おうと思ったら、いつもより字が薄くて、余分な力を指に入れてしまうことがあります。

新しいシャーペンを使おうと思ったら不良品だった、という笑えない話もあります。

初めて使う消しゴムは、思ったより字が消えにくくて苦労することもあるでしょう。

こするときに力が入りすぎて、答案用紙を破いてしまうかもしれません。

大切なテストのときほど「使い慣れている鉛筆」と「使い慣れている消しゴム」です。

いつも使っているからこそ、鉛筆や消しゴムに余計な注意を払うことなく、テストそのものに集中しやすくなるのです。

テスト本番に強くなる方法(3)
  • テスト本番のときこそ、使い古した鉛筆と消しゴムを使う。
問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。

テスト本番に強くなる30の方法

  1. 試験当日の朝食は、いつもと同じ食事メニューにする。
  2. 問題用紙が配られている間に大きな深呼吸を。
  3. テスト本番は、新品の文房具は使わない。
  4. 問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。
  5. 集中力には、一長一短がある。
  6. 確実に解ける問題から手を付けると、調子が出る。
  7. 数学の試験中は消しゴムを使わない。
    二重線で消す。
  8. きれいな字を書くことに、神経質になりすぎない。
  9. 試験中に継続できるだけの集中力を、普段から養っておく。
  10. 模擬試験を受けた直後こそ、復習のベストタイミング!
  11. 4択問題で最も正答率が高いのは、3番目である。
  12. わからない問題に、いつまでも執着しない。
  13. 本番のテストでは、すべての試験が終了するまで、友人と答え合わせをしない。
  14. 試験の結果が悪い理由を、睡眠不足のせいにしない。
  15. 問題を解き始める前の、大きな問題がある。
  16. 部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。
  17. 見直し時間は、解ける問題が確実に回答できているかを確かめる。
  18. 問題用紙にどんどん書き込みをする人が、試験でも高得点を得る。
  19. 本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。
    アウトプットの練習をせよ。
  20. テストの点数には、運の力も含まれている。
  21. 「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。
  22. 試験前には、リズムを朝型に戻す。
  23. ティッシュとハンカチは必ず持参。
  24. 模擬試験の受験料は、自分の財布から出す。
  25. 集中力を奪われる、鉛筆の音。
  26. 模擬試験を受けて、上には上がいることを実感する。
  27. 当日失敗しないために、試験会場までの下見はしておくこと。
  28. 悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。
  29. 試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。
  30. 最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

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