公開日:2009年5月31日
執筆者:水口貴博

のんびり気楽に生きる30の心の習慣

  • のんびりしたカメだからこそ、
    味わえる感動がある。
のんびり気楽に生きる30の心の習慣

のんびりしたカメだからこそ、味わえる感動がある。

ウサギとカメがいます。
どちらのほうが素早く動けるのかと言えば、誰もがウサギと言います。
たしかにウサギは動きが速い。

世の中で最も美しい風景は、実はあなたの真上にあった。

ぼんやりする時間は、突然やってきます。
友人と一緒にいるとき「ちょっとトイレに行くから待っていてね」と言われ、何分か待たされることがあります。
電車やバスがくるまでの間、待っている時間もあります。

人によって価値観が違えば、美しいと感じる基準もまったく異なる。

ある日、私はふと気づいたことがあります。
クリスマスシーズンになれば、クリスマスツリーが登場します。
小さなツリーから大きなツリーまで、規模はさまざまです。

おごりにするべきか。
割り勘にするべきか。
それが問題だ。

あなたは友人と食事をしたとき「割り勘」にするタイプですか。
それとも「おごり」にするタイプですか。
これはどちらも正解です。

ぼうっとしていたからこそ、潜在意識が表面化する。

自動販売機でうっかり、ボタンを押し間違えることがあります。
疲れているのか、ぼうっとしているのか。
たとえば、本当はオレンジジュースを飲みたかったのに、リンゴジュースを選んでしまったとします。

「いつでも行ける」と思う近場こそ、絶好の穴場である。

気分転換には、旅行が一番です。
旅行といえば、あなたはどこへ行きますか。
ほとんどの人が「遠くの場所」を想像します。

早起きすると、1日が長く感じられる。

早く起きれば起きるほど、1日が長く感じられます。
起きるのが遅くなればなるほど、1日が速く感じられます。
それが時間の法則です。

よく噛んで食べれば、おかずなしでもご飯はおいしい。

ご飯を、おかずと一緒に食べている人がほとんどでしょう。
なぜおかずと一緒に食べますか。
「ご飯は味がないから、おかずがないと食べられない」

勉強部屋に缶詰にならず、外へ遊びに出かけることが大切。

私が幼いころ、母からは「よく遊べ」と教えられてきました。
もちろん勉強もしなさいと一喝されたこともありましたが、勉強部屋に缶詰にされることはありませんでした。
塾に通うことも強制はされませんでした。

私たちは、2つの世界に生きている。
「昼の世界」と「夜の世界」。

私たちは1つの世界に生きていながら、実は2つの世界に生きています。
「昼の世界」と「夜の世界」。です。
同じ場所でも、昼か夜かで別の世界になります。

昔の遊びには、テレビゲームでは味わえない刺激がある。

私は小学6年生のころ「昔の遊びクラブ」というクラブ活動に所属していました。
懐かしい昔の遊びを体験しようというクラブです。
今となっては物珍しい昔の遊びを体験して、現代にも継承していこうというのが、このクラブ活動の狙いでした。

考えてもわからないことに悩んでも、仕方ない。

「悩んでいても仕方ない」ということがあります。
「自分の前世は、何なのか」
「自分の守護霊は、何なのか」

「緩」も「急」も、どちらも必要不可欠。

のんびり気楽に生きるためには、前提として「急ぐ時間」が必要です。
急いで時間を節約するから、時間に余裕ができてゆっくりできます。
スローライフは、すべてがスローではいけません。

ほのかな朝日で、自然に目覚める。

あなたは朝起きるとき、どのような手段に頼っていますか。
忙しい現在社会では、ほとんどが目覚まし時計に頼っていることでしょう。
学生も社会人も、なくてはならない道具です。

ウサギにはウサギのよさがある。
カメにはカメのよさがある。

私の知り合いに「のろさ」を悩みにしている人がいます。
「私の話し方も行動も『のろい』とよく言われる。だからいけないのかな」
たしかにその女性の話し方は、ゆっくりした口調でした。

入院は、人生の夏休みと思う。

人間と病は、切れない関係があります。
小さなけがや風邪くらいならいいでしょう。
しかし、人生では何があるかわかりません。

「まあ何とかなるだろう」と、根拠なく気軽に構える。

責任を背負っている人は、たしかにかっこいい。
しかし、背負いすぎてつぶれることになっては、元も子もありません。
鬱病になる人の特徴は、完璧主義で責任感の強い人が多いとのことです。

言いたいことは、次の日に言うくらいでいい。

「怒りは敵と思え」
これは、徳川家康の有名な言葉です。
怒ることで自制心を失い、判断を誤り、身を滅ぼすことになります。

100パーセントを感じさせる言葉は使わない。

責任感の強い人には、とげの発言が目立ちます。
「絶対に大丈夫です」
「確実に処理します」

おもちゃには、童心に返る力がある。

おもちゃは、子どものためだけの遊び道具ではありません。
大人にとっても大切な道具です。
おもちゃには、不思議な力があります。

成功するためには3つの目が必要。
鳥の目、虫の目、魚の目。

あなたの目はいくつありますか。
もちろん「2つ」と答える人がほとんどでしょう。
たしかにそのとおりですが、それだけではいけません。

仕事の予定が入る前に、休暇の予定を先に入れる。

あなたはスケジュール帳を持っていますか。
持っているなら、どのような使い方をしていますか。
おそらく仕事の主な使い方と言えば、予定を書き込むことです。

弱みを隠しているうちは、一生克服できない。

弱みを隠すと逆効果です。
隠していると、息苦しくなります。
隠すために体力も時間も必要になり、余計に疲れてしまいます。

規則正しい生活を送っている人が少ない時代になってしまった。

普通に、当たり前の生活を心がけることです。
他人と差をつけるために、特別なことをする必要はありません。
・朝は早起きをして、夜は早めに寝る

迷わない。
直感に従う。

「Aにしようかな。それともBにしようかな。どちらも魅力的だ」
迷っていると疲れます。
人間は、考えているだけで疲れてしまう特殊な生き物です。

ゆっくり話すことは「落ち着き」と「品」を醸し出す。

あなたの話し方を、チェックしてみましょう。
ぺらぺらと早口で、まくし立てていませんか。
早口になると、単純に疲れやすくなります。

完璧を求めると、読書が間違い探しになってしまう。

批判的な人は、細かいところまで突っ込みを入れることが得意です。
本や雑誌を読んでいるとき、間違いを見つけるのが得意です。
人一倍、知識が豊富であり、また完璧を求めようとする性格上、見逃せないのでしょう。

どうしてもリラックスできないときには、お酒の力を借りればいい。

「リラックスしよう」と思ってすぐリラックスできるなら、苦労はしません。
なかなか思うようにできないから困ってしまいます。
特に真面目な人は「気を抜くことが悪いこと」という先入観があります。

服からくるストレスは、大きい。

人間は、お風呂とエッチのとき以外、常に服を着ています。
ほぼ1日中です。
いつも身につけている服ですから、服からくるストレスまで考えたことはないのではないでしょうか。

約束の数をできるかぎり少なくする。

約束は、人間関係の土台です。
約束を守れるから、人から信用されますし、関係を保てます。
約束をした瞬間から「守らなければ!」という束縛が始まります。

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