あなたはスケジュール帳を持っていますか。
持っているなら、どのような使い方をしていますか。
おそらく仕事の主な使い方と言えば、予定を書き込むことです。
公私で必要な予定を書いて、うっかり忘れないように役立てます。
当然です。
しかし、実はそれがストレスを大きくさせている原因です。
やらなければいけないことが先にあるため、心のプレッシャーになっているからです。
たくさんの予定がぎっしり詰まっているスケジュール帳を見て「いつ休めるのか」と途方に暮れてしまいます。
やることがたくさんあるのは素晴らしいですが、たくさんありすぎてもいけません。
気が休まる暇がありません。
そこでいい方法があります。
「休暇の予定」から先に入れてしまいます。
用事が入る前に、先に休暇の予定を入れます。
一度休暇の予定を入れれば、必ず守り抜いてください。
「いつか時間ができたら温泉に行きたいな」と思えば、先に週末の欄に「温泉旅行」というスケジュールを先に入れます。
先に休暇の予定があるとわかるだけで、気力がみなぎってきます。
抽象的だった休憩できるタイミングが具体的になり、仕事への情熱も燃え上がります。
いつ休めるのかわからないと不安になりますが、休暇の予定が先に入っているなら、体力や時間の調整もつけやすくなります。
マラソンは、ゴールがあるから一生懸命になれます。
仕事も勉強も、休憩の予定があるから、一生懸命になれます。
スケジュール帳にまず書き込まなければいけない予定は「休暇の予定」です。