幸せは、誰かに決めてもらうものではありません。
自分の幸せは、自分で決めるものです。
人生の主役は自分ですから、幸せの価値観も、自分が決めます。
いい人になったからといって、幸せになれるとは限りません。
似ていますが、まったく別物と考えてください。
「いい人」と聞けば、どんなイメージを持つでしょうか。
「はあ。今日も平凡な1日だったなあ」
おや、大きなため息をついて、どうしましたか。
平凡な1日で、特に変わったことはありませんでした。
手っ取り早く幸せを感じたければ、いい方法があります。
不幸な人のところへ行くことです。
不幸な人がいるところに身を置けば、今すぐ幸せを感じます。
自分の幸せは、独り占めしたいと思います。
せっかく手に入れた幸せです。
漏らさず逃がさず、しっかりつかんで、独り占めしたいと思うでしょう。
前向きになれないのは、蓄積を意識していないからです。
行動して、何も残らなければ、意味がありません。
貴重な時間とお金を浪費しただけで、かえって落ち込みます。
世間で「人生は楽が一番」という声を、聞くことがあります。
たしかに楽な人生を送ることができれば、快適な毎日を過ごすことができるでしょう。
悩みがなく、仕事もしなくていい楽な人生は、理想的であるように思えます。
最高の出会いとは、居心地のいい状況にはありません。
居心地のいい状況とは、何も問題のない状況です。
すでに満足しています。
苦しいときに、自分一人で乗り切ろうとする心がけは素晴らしいですが、理想的ではありません。
もし乗り越えられなければ、自分がつぶれます。
つぶれてからでは、遅いです。
横断歩道を渡るときには、まず左右の確認です。
右側だけ確認では、不十分です。
左側から車が来ているかもしれません。
恥をかくのは、恥ではありません。
誰にでも、自分の欠点や過失などに気づいて、恥をかくことはあるものです。
恥をかいても「すみません。間違えました。うっかりしていました」と言えば、許してもらえます。
「どこかに自分と合う友人はいないかな」と探していませんか。
人それぞれですから、出会ったときから合いやすい人もいれば、合いにくい人もいるでしょう。
自分と合った人が見つかれば、すぐ親友になるだろうと思います。
あなたの人生がうまくいかないのは、間違いのせいではありません。
本当の原因は、間違いを避けていることです。
清く、正しく、美しい道ばかりを選んでいます。
メールを送っても、返事が来ないときがあります。
メールの返事が来ないとき、どうしていますか。
「前回メールを送ったから、次は相手が送る番だ」と思い、ずっと待ち続けていませんか。
今、悩んでいることは、大きなことだと思うでしょう。
「もしうまくいかなければ、生きていけない」
人生を左右するような、大きな課題に苦しんでいます。
この世に、悩みのない人なんていません。
「私に悩みはありません」という人がいれば、嘘つきです。
もし本当に悩みのない人がいれば、すでに死んでいます。
「さあ、今からやるぞ」
勉強や仕事をする前、メリハリをつけるために、気合を入れることがあります。
頭の中で、スイッチを入れ替える感覚です。
日常生活では、むかむかすることがあります。
むかつきは、不快感の塊です。
こみ上げるような不快感があると「気持ち悪い」と思い、すぐ吐き出したくなります。
幸せな気分になったときの感情を、2倍に大きくさせる方法があります。
お金も時間もかかりません。
夢のような話ですが、簡単にできます。
あなたは今、何を必要としていますか。
こう聞かれても、すぐ答えられる人は少ないことでしょう。
自分のことは、自分でもよくわからないものです。
かまってもらいたい姿勢とは、受け身の姿勢です。
ぼうっと立って、待っているだけです。
「自分のことを気にしてほしい。世話をしてほしい。相手にしてほしい」です。
風を感じていますか。
「風なんて吹いていない」と思うのは、勘違いです。
外に出て歩けば、多少の風は吹いているものです。
歩いているとき、道端に目を向けてみましょう。
道端の草花に、目を向けます。
どんなに都会でも、道端を探せば、1つや2つの草花があります。
もう少し口を閉じましょう。
あまりぺらぺらと話をしすぎると、言いすぎてしまうことがあります。
勢いよく話をするのは元気がいいのですが、深く考えることなく、口にするのはよくありません。
失敗といえば、どのような色を想像しますか。
「失敗=悪い」というイメージのためか、黒や灰色など、暗い色を想像している人が多いのではないでしょうか。
失敗は、成功につながるきっかけですから、明るいものです。
お寺に行くと、大きな鐘があります。
鐘の音が鳴り響くとき、気持ちのいい余韻がしばらく続きます。
大きな鐘ほど、長く余韻が響き続けます。
10の願いがあれば、すべて叶ってほしいと思います。
ただし、10の願いがあっても、すべて叶うのは、まれです。
10の願いがあっても、思うようには叶いません。
電車に乗ったとき、まずどうしていますか。
「われ先に」と言わんばかりに、あいている席に座ろうとしていませんか。
電車の中は、椅子取りゲームの修羅場のようです。
付き合いの長い友人ほど、当たり前を忘れがちになります。
言葉遣いが乱暴になったり、態度やマナーが悪くなったりするものです。
仲がよくなるほど「助け合って当然」という意識が強くなります。
完璧な人にはなれません。
勉強もスポーツも万能で、礼儀やマナーもパーフェクトにするのは、不可能です。
完璧な人を目指そうとしますが、人はそもそも不完全であるため、完璧にはなれません。