結婚式で、祝う気持ちを表すために贈る金品といえば「ご祝儀」です。
結婚式に出席するときには、ご祝儀をいくらにしようかなと迷うことはありませんか。
たいてい相場は決まってはいるものの、わずかな金額の差に迷うことがあります。
「少なめにするか、多めにするか」
少ないほうを選んだら、相手にけちだと思われます。
そういう印象は、強くて長く残り続けます。
そんなところで人間関係にひびを入れることほど、愚かなことはありません。
実のところ、答えは最初から決まっています。
迷ったときには、高いほうを選びましょう。
「厳しい経済状況なのに、思い切ってくれたな」という思いは、必ず相手に伝わります。
金額の量は、祝おうという気持ちの表れです。
たくさん払ってくれた分だけ、幸せになってもらいたい気持ちが伝わり、人間関係の運がよくなります。
余分に払った分は、人間関係に投資していると考えればいいのです。