人間関係の悩みは、誰にもあります。
そのストレスは、ためないことが大切です。
人間には、限界があります。
ため込むと、いつか限界を超え、爆発してしまいます。
では、ため込まないためには、どうすればいいのでしょうか。
寝る前、お風呂に入ればいい。
お風呂が何のためにあるのかというと、汗を洗い流すためだけではありません。
今日あった嫌な出来事を、一緒に洗い流すためです。
お風呂に入ると、副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできます。
しっかり汗が流れるとき、汗と一緒にその日のいやな出来事も一緒に流れ出てくれます。
ときどき汗を流すためにお風呂ではなく、手軽なシャワーに頼っている人がいます。
忙しいときに、たまにシャワーならまだわかります。
しかし、シャワーばかりの毎日はよくありません。
シャワーでは、流せるのは汗だけで、ストレスまで洗い流せていないからです。
お風呂に入らないと、その日のストレスが翌日に持ち越されます。
疲れもストレスも次の日まで持ち越すことを「ため込む」といいます。
シャワーの生活になっている人は、知らず知らずのうちにストレスがたまっています。
お風呂に入っていれば、ストレスはきれいに流れ落ち、リセットされます。
その日のストレスは、その日のうちにきれいさっぱり洗い流しましょう。
1日の終わりには、お風呂に入ることをおすすめします。
いやなことがあったときほど、シャワーではなく、お風呂です。
お風呂に入ってしっかり汗を流せば、どんないやなことも忘れられます。
お風呂に入る習慣があるかぎり、あなたは何度でも立ち直れるのです。