執筆者:水口貴博

対人関係のストレスが小さくなる30のスキル

18

お風呂に入って汗を流せば、その日のストレスがリセットできる。

お風呂に入って汗を流せば、その日のストレスがリセットできる。 | 対人関係のストレスが小さくなる30のスキル

人間関係の悩みは、誰にもあります。

そのストレスは、ためないことが大切です。

人間には、限界があります。

ため込むと、いつか限界を超え、爆発してしまいます。

では、ため込まないためには、どうすればいいのでしょうか。

寝る前、お風呂に入ればいい。

お風呂が何のためにあるのかというと、汗を洗い流すためだけではありません。

今日あった嫌な出来事を、一緒に洗い流すためです。

お風呂に入ると、副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできます。

しっかり汗が流れるとき、汗と一緒にその日のいやな出来事も一緒に流れ出てくれます。

ときどき汗を流すためにお風呂ではなく、手軽なシャワーに頼っている人がいます。

忙しいときに、たまにシャワーならまだわかります。

しかし、シャワーばかりの毎日はよくありません。

シャワーでは、流せるのは汗だけで、ストレスまで洗い流せていないからです。

お風呂に入らないと、その日のストレスが翌日に持ち越されます。

疲れもストレスも次の日まで持ち越すことを「ため込む」といいます。

シャワーの生活になっている人は、知らず知らずのうちにストレスがたまっています。

お風呂に入っていれば、ストレスはきれいに流れ落ち、リセットされます。

その日のストレスは、その日のうちにきれいさっぱり洗い流しましょう。

1日の終わりには、お風呂に入ることをおすすめします。

いやなことがあったときほど、シャワーではなく、お風呂です。

お風呂に入ってしっかり汗を流せば、どんないやなことも忘れられます。

お風呂に入る習慣があるかぎり、あなたは何度でも立ち直れるのです。

対人関係のストレスが小さくなるスキル(18)
  • 人間関係のストレスは、お風呂に入って、汗とともに洗い流す。
誰でも一度は失態を犯す。
大切なのは反省すること。

対人関係のストレスが小さくなる30のスキル

  1. 小さくてもいい。
    まずは明るくなることから始めよう。
  2. 完璧な人は1人もいない。
    だからおおらかになろう。
  3. 悪くないときこそ、謝ろう。
  4. 目を見て感謝すれば、感動がもっと伝わる。
  5. 「あと30分しかない」ではなく「まだ30分もある」と考える。
  6. 他人の態度を変えさせるのは、実は簡単。
  7. 考えを押し付ける議論はしない。
  8. 自分でできることは、自分でする。
  9. 相手の犯したうっかりミスを、意外で驚きのイベントとして受け入れる。
  10. 人とぶつかっても「こら!」と怒鳴るのではない。
  11. 人との出会いは、すべて宝石との出会いである。
  12. ご祝儀に迷ったら、高いほうがいい。
  13. 私たちは、プレゼントを買うお金のために働いている。
  14. どんなにお金持ちになっても、他人を喜ばせるために使わない人は、心の貧乏だ。
  15. 意見がぶつかる原因は、あなたの理解不足が原因だ。
  16. 私たちのいらいらは、どれも茶番劇。
  17. 突然のキャンセルを、笑顔で受け入れる。
  18. お風呂に入って汗を流せば、その日のストレスがリセットできる。
  19. 誰でも一度は失態を犯す。
    大切なのは反省すること。
  20. 人に優しくできる人は、かつて人に冷たくされた経験を持っている。
  21. 言い訳は「ごめんなさい」と謝った後にする。
  22. 当たり前の挨拶を、心がける。
  23. お互いをよく知っているようでも、実はまだ知らないことがたくさんある。
  24. 態度が悪いと、反抗したくなるのが人間。
  25. 相手が避けようとする話題を、むやみに探ろうとしない。
  26. すべての人には、面白い部分が必ずある。
  27. 人に囲まれている環境は、それだけで幸せ。
  28. どれほど自分にけちでも、人にはけちになるな。
  29. 「違う」「間違っている」を、口にしない。
  30. 別れ際の余韻を、気持ちよくしよう。

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