あなたはすぐ起きられるように、どう工夫していますか。
私は今、早起きが習慣になっています。
いつもはだいたい4時には起きます。
早ければ、朝の2時に起きることもあります。
もちろんそういうときには夜は早めに寝て、どんなに短くても睡眠時間は6時間は取るようにしています。
起きられます。
実は、早起きのコツがあります。
あなたに伝授しましょう。
一番楽しいと感じることを、朝一番に始めればいい。
そういうふうに、わざとセッティングします。
なぜ眠くても起きられるのかというと、朝一番に好きなことをしているからです。
私にとって好きなことは、文章を書いたり、読書をしたり、自分のウェブサイトを作ったりすることです。
喜びを感じ、好きで、楽しくて、面白くて、嬉しくて、仕方ないことです。
そういう自分が好きでたまらないと感じることを、わざと「朝一番」にもってくるようにしています。
すると、眠い朝も起きられます。
大好きなことが待っていると思うと、早く起きたくなります。
多少眠くても、気になりません。
目覚まし時計の音が、早く聞きたくなります。
本当です。
寝起きはもちろん頭の回転も鈍いですが、好きなことをしていると、いくぶん立ち上がりが早くなります。
好きなことだからこそ、頭の回転がよくなります。
早く楽しいことをしたいので、未来への行動力がつきます。
逆に、起きられない人は、朝から嫌なことをしているからです。
特に、嫌いな仕事をしていると、朝がつらくてたまりません。
「今日も嫌な1日が始まる。仕事を早くやめたい」
なかなか起きられません。
朝につらいことがあると、なかなか起きられなくなります。
いえ、むしろ起きたくなくなります。
目覚まし時計の音が、悪魔のささやきに聞こえます。
嫌いなことをするために、早起きしようと思う人はいません。
だからこそ、寝起きに一番楽しいことをしましょう。
楽しいことをしようとするために早起きしようと思いますし、事実、早起きができます。
ぜひ、一番好きなことを朝一番にしましょう。