執筆者:水口貴博

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

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人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。

人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

「むかつくなあ。いらいらする」

誰でもそりが合わない人が、1人や2人はいます。

また、日常では人間関係のトラブルに腹を立てることもあるでしょう。

自分は正しいことをしているにもかかわらず、なぜか相手から喧嘩を吹っ掛けられるときもあります。

あなたまで感情的になるのはよくありません。

言い争っては、喧嘩にしか発展しません。

喧嘩をしてしまえば「仲たがい」「絶好」「別れ」という悲しい結末しかありません。

大の大人が子どものような喧嘩を避けるためのいい方法はないのでしょうか。

実はあります。

腹が立ちそうになったら、こう考えましょう。

「相手はまだ世間知らずなんだ」と。

そもそも、まだ世の中のことをよく知らない世間知らずは、視野も狭くて知識も乏しく怒りっぽいです。

へんてこな判断をしたり、突拍子もないことを言ったりして当然。

「まだ知らないから、つまらないことにかっかしているのね」と思えば、腹も立ちませんね。

どんと大きな器を持って構えることです。

相手を包み込むイメージです。

急に叱られても耐えることができるでしょう。

低い腰を保つために、腹が立ったときこそ、相手はまだ世間知らずなんだと思えばいい。

さあ、あなたが一番苦手な人を想像しましょう。

その人を、まだ世間のことを十分にわかっていない人なんだと思って、話しかけてみましょう。

もちろん相手に失礼になるような表現は控えて、できるだけ腰を低くした態度や言葉遣いを意識しましょう。

乱暴な言葉や不合理なことを言われても、耐えられやすくなるはずです。

心を落ち着かせた状態で、相手ができるはずです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(12)
  • 「相手はまだ世間知らずなんだ」と考える。
朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

  1. 夢があるからこそ、人間は生き生きする。
  2. 夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。
  3. 好きなことや得意なことは、一番になる必要はない。
  4. 大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。
  5. 夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。
  6. プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。
  7. プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。
  8. 精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。
  9. 心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。
  10. 冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。
  11. 朝一番に好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。
  12. 人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。
  13. 朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。
  14. 悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。
  15. 恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。
  16. ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。
  17. そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。
  18. 水風呂で、身も心も引き締める。
  19. 環境は、お金を出してでも買え。
  20. 定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。
  21. 団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。
  22. 仕事の記録をつけて、成長を実感する。
  23. 食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。
  24. 自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。
  25. 自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。
    ただし、自分のお金を使うこと。
  26. 競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。
  27. あなたの人生は、常に上向きである。
  28. 「もっとたくさん」と考えるのは心の病。
  29. デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。
  30. 親からの支援を自分から断ち切る。

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