勉強のベストは「独学」です。
自分で自分を管理するというのは生きるうえで基本だからです。
自分をコントロールできなくて、誰が自分をコントロールするのでしょうか。
もちろんはじめこそ独学は大変ですが、自己コントロールを鍛える貴重な経験ができます。
スケジュール管理、勉強の進め方など、自己コントロールをするノウハウは、社会に出てからも通用します。
はじめ苦労した分、後で必ず役立ちます。
独学とは、そんな自分を律するよい機会になります。
大変と感じる独学だからこそ、学校では学べない多くのことを学ぶ機会になります。
しかし、です。
そうは言っても、独学がなかなかうまくいかない人もいるでしょう。
勉強を、どこからどう手をつけていいのかわからないと、途方に暮れます。
自己管理に自信がない人や、そもそも自分で自分を管理できない人は「最終手段」があります。
学校に頼ることです。
学校に通えば、学校側でカリキュラムを立ててくれます。
生徒の理解に応じてカリキュラムを立ててくれるので、理解もしやすく、挫折も減ることでしょう。
先生のわかりやすい指導もあれば、難しい問題も解けるようになります。
ほかの生徒もいるので、だらだらした人も気持ちが引き締まります。
自分で自分の気持ちをなかなか引き締められない人は、学校に通えばいい。
このように数多くのメリットのある学校です。
しかし、独学が苦手で学校に通う場合、次の約束だけは必ず守ってください。
「学費は自分で払う」という条件です。
親からお金を出してもらっては、いくら学校に通うとはいえ、サボり始める姿が目に見えます。
そもそも、自分で自分を管理できないから、学校に頼ろうというような人です。
そんな怠け癖のある人は、たとえ親からお金を出してもらっても、勉強への意気込みは乏しいことでしょう。
だからこそ、学校に通うなら「自分のお金で通うこと」が大切です。
自分のお金だから、勉強に活力と緊張感があふれ、成功につながるのです。