多くの情報の中から本質を見つけることができると、宝物を掘り当てたような喜びがあります。
本質は、時代が変化しても、変わることはないからです。
一生物の知恵を見つけると、これから先の人生が楽になります。
たとえば、私が見つけた本質の1つを紹介します。
ここで紹介するのは、特別サービスです。
「『ありがとう。お願いします。ごめんなさい』という基本3言葉は、いつの時代も変わらない」という本質です。
「え、これだけ」と思ったのではないでしょうか。
本質は、往々にして、当たり前のことです。
しかし、この3言葉は、どの時代、どの世界、どの人にとっても、共通する本質です。
この3つの言葉をしっかり言える人は、どの時代、どの世界、どの人ともうまくやっていけます。
この大切さに気づいた、20代前半、私は宝物を掘り当てたような気持ちになりました。
絶対に変わらない普遍的本質を見つけたとき、私は一生物の人生を生き抜く知恵を手に入れたような気がしました。
この基本3言葉の大切さに、気づくことです。
陳腐でありふれた言葉ですが、これこそ時代がどんなに変化しても変わらない本質です。
この挨拶の大切さをしっかり自覚できていれば、朝に「おはようございます」という一言を進んで言えるようになります。
知らない人に話しかけるきっかけを作ることができ、知らない世界に飛び込んでも、友人を作ることができるようになります。
わからないことがあっても「お願いします」と協力を求め、困難を乗り切れます。
知らないことがあっても「お願いします」と頭を下げれば、怖くありません。
どんな分野でも生きていけます。
ミスや間違い、迷惑をかけてしまったときには「ごめんなさい」と謝ることで、許してもらえます。
謝ることができると、人間関係がもつれたときに、上手に解くことができるからです。
「ありがとう。お願いします。ごめんなさい」
この基本3言葉を口にする習慣が一度身につけば、あなたはどの時代、どの世界、誰とでもうまくやっていけます。
当たり前で、陳腐な言葉ですが、時代、世界を超えた普遍の本質です。
時代が変化しても変わらないことを見つけ、その本質を徹底して磨くのです。