仕切りを設けてデスク同士を区切っているところがあります。
いわゆる、パーティションというものです。
職場により、あるところもあれば、ないところもあるようです。
お互いの仕事に集中するためや邪魔をされないために、仕切り(パーティション)を作っているようです。
しかし、組織を活性化するためには、仕切りは不要です。
「仕切りがあると仕事に集中できる」というのは、単なるきれい事です。
そもそも、楽をしたがるようにできている人間は、仕切りがあればほとんどの場合、仕事をサボる方向へと傾いてしまいます。
真面目に仕事をする時間より、サボる時間のほうが増えます。
お互いの顔や仕事ぶりが見えないから、つい楽な方向に向かおうとするのが人間です。
だらだらした組織では、仕切りがあります。
仕切りがあるから、だらけてしまうのです。
人が悪いのではなく、仕切りが悪いのです。
仕切りをなくしてしまいましょう。
なくした瞬間から、お互いが丸見えになり、サボりたくてもサボれなくなります。
仕切りがなければ、お互い同士が監視し合えます。
話しかけやすくなり、時間の短縮にもつながります。
仕切りを外した瞬間から、組織は活性化されるのです。