公開日:2023年6月21日
執筆者:水口貴博

親切な人になる30の方法

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「席を譲るのは、妊婦や年配者だけ」と思い込んでいませんか。

「席を譲るのは、妊婦や年配者だけ」と思い込んでいませんか。 | 親切な人になる30の方法

バスや電車に妊婦や年配者の人が乗ってきたら、席を譲ります。

妊婦は、大きなおなかを抱えて大変です。

年配者も、足腰が弱かったり体力的に不安があったりして、立っていることが難しいことがあります。

さっと席を譲れるのはスマートでかっこいいですね。

助け合う社会につながる、素晴らしいマナーです。

優しい心のあなたなら、日頃から当たり前にできていることでしょう。

さて、席を譲るマナーについてよくある誤解があります。

「席を譲るのは、妊婦や年配者だけ」という思い込みです。

妊婦や年配者に席を譲るのはもちろんですが、その限りではありません。

若者や中年でも、立っているのが大変そうなら、進んで席を譲りましょう。

たとえば、青ざめた顔をしていたり、ふらふら苦しそうな様子があったりするなら、体調が良くないことがうかがえます。

障害を持っていたり松葉杖をついていたりする人もいるでしょう。

車内で倒れると大変です。

「大丈夫ですか。よかったらどうぞ」という一言で席を譲りましょう。

「若い人に席を譲るのはおかしいかな」と思うことはありません。

席を譲る相手は、誰であってもいいのです。

たとえ子どもであっても、立っているのが大変そうなら、席を譲ってもいいのです。

助け合う社会に年齢は関係ありません。

立っているのが大変そうな人がいるなら、相手の年齢に関係なく、積極的に席を譲りたい。

これが心のバリアフリーです。

席を譲るのは、優しい気持ちの表れです。

気分や体調が悪いときに席を譲ってもらえると、本当にありがたいものです。

席を譲ってくれた人が神様に見えるでしょう。

「席を譲るのは妊婦や年配者だけ」という思い込みがあれば、いま一度アップデートをしましょう。

親切の幅が広がることは素晴らしいことです。

親切な人になる方法(12)
  • 妊婦や年配者でなくても、バスや電車に体調が悪そうな人が乗ってきたら、席を譲る。
丁寧にわかりやすく教えることも、素晴らしい親切の1つ。

親切な人になる30の方法

  1. 親切な人には「親切な行為」がある。
  2. 過去に受けた親切を思い出せば、おのずと親切心が養われる。
  3. 親切な行動だけでなく、親切な声がけも心がけていこう。
  4. 親切な人になるのに、時間はかからない。
  5. 余裕がなければ、親切をしたくてもできない。
  6. 親切をしようか迷ったら、する。
  7. 親切をしようか迷うだけでも素晴らしい。
  8. 見返りを求めた行動は、親切の価値が半減する。
  9. 「自分がしたいこと」ではなく「相手がしてほしいこと」。
  10. 親切を恥ずかしがる必要はない。
  11. 「よかったら」というクッション言葉を使えば、ありがた迷惑になる心配はない。
  12. 「席を譲るのは、妊婦や年配者だけ」と思い込んでいませんか。
  13. 丁寧にわかりやすく教えることも、素晴らしい親切の1つ。
  14. 相手によって親切の接し方に差をつけるのはNG。
  15. 優しく見守ることも、親切の1つ。
  16. 「正しいこと、親切なこと。
    選ぶなら親切なことを」
  17. 親切の印象がますます良くなる、3つのポイント。
  18. 感謝されないことに腹が立つのは、見返りを求めているからだ。
  19. 不必要な親切に、まず何と答えるのか。
  20. 親切な人には、親切な人が集まる。
  21. 感謝の言葉がないときに考えられる、2つのパターンとは。
  22. 困っていない人に親切を強要するのはNG。
  23. 自己満足の親切は、ありがた迷惑になりがち。
  24. 親切を断られたら、素直に引き下がることが大切。
  25. 親切を断られたからといって、親切の習慣をやめる必要はない。
  26. 親切は、お休みすることもあっていい。
  27. 親切の習慣がなくならないように注意する。
  28. 親切の形は無限にある。
  29. 「親切をされることが多い」と思ったときに気づいてほしいこと。
  30. 今日、誰かに親切をしましたか。

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