公開日:2022年7月12日
執筆者:水口貴博

自分を大切にする30の言葉

22

負けを取り返そうとしても、ドツボにはまるだけだ。ギャンブル依存症の話を聞いたことがないのか。

負けを取り返そうとしても、ドツボにはまるだけだ。ギャンブル依存症の話を聞いたことがないのか。 | 自分を大切にする30の言葉

ギャンブルは「負けを取り返す」と思い始めたら、イエローカードです。

気晴らしでギャンブルをやっているならまだいいのですが、本気で「負けを取り返す」と思い始めたら相当危険な状態です。

ギャンブル依存症の一歩手間にいると思ってください。

終わりのない借金地獄の入り口に立っていると思ってください。

損をして悔しかろうと情けなかろうと恥ずかしかろうと、損切りで早めに終わらせるのが賢明です。

ギャンブルは、必ず胴元が儲かる仕組みになっています。

ギャンブルは主催する胴元が存在し、客が支払う賭け金から一定割合を抜き、それを利益としています。

たとえば、パチンコやパチスロは賭け金のおよそ20パーセントが胴元に持っていかれます。

競馬や競輪などの公営ギャンブルはおよそ25パーセント、宝くじなら50パーセント以上が胴元に持っていかれます。

ギャンブルで勝ったとしても一時的であり、永続的に勝ち続けるのは不可能。

トータルでは必ず負けるよう綿密に計算されてできています。

ギャンブル依存症の話を聞いたことがないのでしょうか。

「負けを取り返す」なんて思い始めたら、ドツボにはまるだけです。

理性を失っている証拠です。

ますます損をする未来が見えています。

ギャンブル依存症の話をチェックしてみてください。

「負けを取り返す」というセリフが必ず登場します。

これには例外がありません。

負けを取り返そうとした結果、ますます損が膨らんでいき、結果として抜け出せなくなりました。

気がつくと、大きな借金を作っていて、首が回らなくなっているのです。

そんな状態であっても、まだ「負けを取り返す」と豪語するのが恐ろしいところです。

これは当然のことです。

ギャンブルはトータルで負けるようにできているのですから、負けを取り返しにいくと、悪循環が決定です。

ますます負けてドツボにはまるのです。

「負けを取り返す」と思い始めたら、即ストップをおすすめします。

まだぎりぎり理性が残っているので、潔く損切りをして、さっさと切り上げるのが賢明です。

ちなみにギャンブル依存症の人には「お金を預けているだけ」というセリフもよく登場します。

「負けを取り返す」「お金を預けているだけ」の両方がセリフが登場したら、完全に理性が失われていて、もはや末期なのです。

自分を大切にする言葉(22)
  • 「負けを取り返す」と思い始めたら、潔く損切りをして、さっさと切り上げる。
最後に体重計に乗ったのはいつですか。

自分を大切にする30の言葉

  1. 「私は私の宝物」と口に出そう。
  2. キャラクターを演じるのではない。
    自分らしいキャラクターを貫くのだ。
  3. 人生で最も素晴らしい運命の人とは。
  4. 鏡を見てください。
    目の下にくまができていませんか。
  5. どうしても抵抗があることは、きちんと断る。
  6. 自分の配慮不足は、相手の非言語情報を頼りに気づく。
  7. 挨拶直後に目をそらすと、相手に悪印象を与える。
  8. 仕事はぱんぱんになっていなくても、心がぱんぱんになっていたら、ブレーキを踏もう。
  9. 顔にしみや吹き出物があっても、気にしなくていい。
    自分が思っているほど、見られても気づかれてもいない。
  10. 自分らしく生きられたら、結果にかかわらず、すべて成功。
  11. 淡々とした声で自分の状態を口に出せば、メタ認知が向上する。
  12. 模試の結果が悪くても、落ち込む必要はない。
    「本試験でなくて良かった」と考えよう。
  13. 「私ってダメな人間」を禁句にしよう。
  14. どれだけ仕事ができなくても、自分を「無能」と言ってはいけない。
  15. 頑張った自分を褒めるよう。
    きちんと休んだ自分も褒めよう。
  16. 人間ドックで異常が見つかったら、帰りに改善本を買って帰ろう。
  17. 100円ショップで真剣に選ぶあなたは、素晴らしい。
  18. 焦ることがあれば、自分にイエローカードを出す。
  19. 自分と同じ状況の人とつながるだけで、励まされる。
  20. 喉が渇いてから水を飲むのでは遅い。
    喉が渇く前に水を飲もう。
  21. 寝具にかけるお金は、健康への投資。
  22. 負けを取り返そうとしても、ドツボにはまるだけだ。
    ギャンブル依存症の話を聞いたことがないのか。
  23. 最後に体重計に乗ったのはいつですか。
  24. あなたは今、自分の年齢を即答できるか。
  25. 健康診断を受けるのは、自分を大切にする姿勢。
  26. 前向きに考える。
    徹底的に前向きに考える。
  27. 挨拶をして人違いであっても「挨拶して良かった」と考えよう。
  28. 口下手であっても問題はない。
    「不言実行」のキャラクターで活躍すればいい。
  29. 過去の失敗を、武勇伝のように話すことほど恥ずかしいことはない。
  30. 箸の持ち方を直すのに、遅すぎることはない。

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