執筆者:水口貴博

学校では教えてくれない30のお金の考え方

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ギャンブルは、負けるようにできている。

ギャンブルは、負けるようにできている。 | 学校では教えてくれない30のお金の考え方

賭けごとやギャンブルを、やらないほうが結果としてお金が貯まります。

ギャンブルは負けることを前提として成り立っていますから、最後には損をするものと考えることです。

州公認のギャンブル施設がある世界的な歓楽地といえば、ギャンブルの町「ラスベガス」です。

ラスベガスは、もともとは大きな砂漠の中にあった小さな町でした。

小さな町ですが、ギャンブルは負けることが前提に成り立っているので、町にお金が転がり込み、どんどん栄えていきました。

賭けごとが町の興行収入の柱になって、お客が来てギャンブルをすればするほど、町は栄えるのです。

今では「ベラージオ」「シーザーズパレス」「MGM」といった超巨大ホテルが立ち並んでいます。

ギャンブルの本質は、お金を賭けることで得られるはらはら感を楽しむことです。

結果として負けて損をしてしまいます。

しかし、お金を払ってはらはらどきどきといった有意義な時間を過ごすことができたことに対して、お金が支払われているのです。

決して儲けるためにギャンブルがあるのではなく、そもそもギャンブルは負けるようにできていることを肝に銘じておきましょう。

学校では教えてくれないお金の考え方(26)
  • ギャンブルで、ひと儲けしようと考えるのはやめる。
ギャンブルは「儲けたい金額」より「損をしていい金額」を決めてから始めること。

学校では教えてくれない30のお金の考え方

  1. 世の中の不思議。
    学校では、お金については教えてくれない。
  2. お金は、物々交換から誕生した。
  3. お金とは、世界共通の交換手段。
  4. お金を上手に使える人は、人生を上手に生きられる人。
  5. 清貧を心がけよう。
  6. 使う目的がないと、お金は意味がない。
  7. お金は、薬以上に強力な精神安定剤。
  8. お金を持っているから、みんなから好かれるわけではない。
    お金を使うときの態度が重要。
  9. 節約をして、性格が悪くなっては元も子もない。
  10. お金がまとまって入ってきたときほど、時間を置いて頭を冷やす。
  11. 見栄のためにお金を使うと、失敗する。
  12. 自分のお金で勉強すると、よく身につく。
  13. お金は、英語以上の世界共通語。
    世界の掛け橋になっている。
  14. お金の痛みが、その人の強さに変わる。
  15. お金は、心の余裕。
  16. お金という道具そのものに、人生をかけてしまっている人がいる。
  17. 「けち」と思われる贈り物は逆効果。
    高いほうを選んでおけば間違いない。
  18. お金は働いて得られるもの。
    決してもらうものではない。
  19. 1万円多く稼ぐことより、1万円節約するほうが簡単に感じられる。
  20. 本には、見えない原価がある。
  21. 健康運は、金運とつながっている。
  22. お金は銀行に蓄えるのではなく、知識や知恵に変えて頭の中に蓄える。
  23. 「儲かる」といううまい話には絶対に乗らない。
    お金に絶対はない。
  24. この世は、お金中心で回っている世界。
    お金で解決できることのほうが多い世の中だ。
  25. お金に苦労しない人ほど「給料」より「成長」を欲しがっている。
  26. ギャンブルは、負けるようにできている。
  27. ギャンブルは「儲けたい金額」より「損をしていい金額」を決めてから始めること。
  28. 貯金のときには、目的と金額を決めておくこと。
  29. お金の失敗は早いうちにさせておくこと。
    大人になってからのお金の失敗は痛い。
  30. お金を気持ちに変えよう。
    プレゼントをして感謝をすれば、もっと幸せになれる。

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