執筆者:水口貴博

学校では教えてくれない30のお金の考え方

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「儲かる」といううまい話には絶対に乗らない。お金に絶対はない。

「儲かる」といううまい話には絶対に乗らない。お金に絶対はない。 | 学校では教えてくれない30のお金の考え方

下手に儲け話に乗らないほうが、着実にお金は貯まります。

うまい儲け話には乗らず、毎日の仕事を一生懸命にこなすほうが長期で見て着実にお金を稼ぐことができるのです。

ですが一方で、世の中には手っ取り早くお金を稼げるという甘いうたい文句があります。

「大儲け」

「一獲千金」

「あなたにもできる」

「安定」

「絶対」

「確実」

こうしたフレーズは、お金のない人の弱い心に付け込もうとするわなです。

こうしたうたい文句に一番引っかかるのは、実はお金のない人たちです。

お金のある人はお金があるので困っておらず、案外こういう言葉には興味がなく気に留めません。

ですが、本当にお金がなくなりそうな人は、一刻も早くお金が必要な状態です。

お金が底をつきそうな人は、精神的に弱くなっています。

そんなときに甘い言葉で誘われると「待っていました」とつい乗ってしまい、罠に陥る悪循環があるのです。

どんなにお金がなくても、うまい儲け話には乗ってはいけません。

世の中にはうまい儲け話というのはありません。

世の中で手っ取り早くお金が稼げるなら、すでに世の中はお金持ちだらけでいっぱいです。

たとえ一時的に大金が稼げても、何か「違法的な手段」を使っているがゆえに、短期間に大きく稼げているわけです。

お金がなくなり気が焦り始めると、そんな当たり前のこともわからなくなってしまうから、お金は怖い。

そうした仕事は、長期で見て長続きしないようです。

街角や訪問販売で「儲かりますよ」と誘ってくれば「儲かる話なら、あなたがすればいい」と言い返しましょう。

「なぜあなたがしないのですか。みんなに話すと、みんながお金持ちになって結局同じになってしまいますよ」

相手は、具体的に言い返せないはずです。

学校では教えてくれないお金の考え方(23)
  • 「うまい儲け話」には、絶対に乗らないようにする。
この世は、お金中心で回っている世界。
お金で解決できることのほうが多い世の中だ。

学校では教えてくれない30のお金の考え方

  1. 世の中の不思議。
    学校では、お金については教えてくれない。
  2. お金は、物々交換から誕生した。
  3. お金とは、世界共通の交換手段。
  4. お金を上手に使える人は、人生を上手に生きられる人。
  5. 清貧を心がけよう。
  6. 使う目的がないと、お金は意味がない。
  7. お金は、薬以上に強力な精神安定剤。
  8. お金を持っているから、みんなから好かれるわけではない。
    お金を使うときの態度が重要。
  9. 節約をして、性格が悪くなっては元も子もない。
  10. お金がまとまって入ってきたときほど、時間を置いて頭を冷やす。
  11. 見栄のためにお金を使うと、失敗する。
  12. 自分のお金で勉強すると、よく身につく。
  13. お金は、英語以上の世界共通語。
    世界の掛け橋になっている。
  14. お金の痛みが、その人の強さに変わる。
  15. お金は、心の余裕。
  16. お金という道具そのものに、人生をかけてしまっている人がいる。
  17. 「けち」と思われる贈り物は逆効果。
    高いほうを選んでおけば間違いない。
  18. お金は働いて得られるもの。
    決してもらうものではない。
  19. 1万円多く稼ぐことより、1万円節約するほうが簡単に感じられる。
  20. 本には、見えない原価がある。
  21. 健康運は、金運とつながっている。
  22. お金は銀行に蓄えるのではなく、知識や知恵に変えて頭の中に蓄える。
  23. 「儲かる」といううまい話には絶対に乗らない。
    お金に絶対はない。
  24. この世は、お金中心で回っている世界。
    お金で解決できることのほうが多い世の中だ。
  25. お金に苦労しない人ほど「給料」より「成長」を欲しがっている。
  26. ギャンブルは、負けるようにできている。
  27. ギャンブルは「儲けたい金額」より「損をしていい金額」を決めてから始めること。
  28. 貯金のときには、目的と金額を決めておくこと。
  29. お金の失敗は早いうちにさせておくこと。
    大人になってからのお金の失敗は痛い。
  30. お金を気持ちに変えよう。
    プレゼントをして感謝をすれば、もっと幸せになれる。

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