執筆者:水口貴博

学校では教えてくれない30のお金の考え方

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節約をして、性格が悪くなっては元も子もない。

節約をして、性格が悪くなっては元も子もない。 | 学校では教えてくれない30のお金の考え方

お金を無駄に使わないために節約はとてもよいことです。

必要以上にお金を使わない姿勢は、あなたが死ぬまで持ち続けていい貴重な「金銭感覚」です。

必要なところにのみお金を使い、関係のないところにはお金を使わないということは、基本中の基本です。

ですが、そんな節約は、方法しだいではあなたの性格を変えてしまうので注意しましょう。

無理をした節約は、その人の性格を悪い方向へと変えます。

ダイエットと同じように無理をしてしまうと、表情が暗くなり、食べることを悪いことだと思い始めたりします。

「痩せて、みんなに好かれたい」と始めたダイエットでも、本人の性格が悪くなるのでは逆効果です。

節約も適度な節約はいいのですが、あまりに常軌を逸した無理な節約は本人の性格を悪くさせてしまいます。

食事に行っても、コーヒーしか飲まない。

友人との付き合いも、節約のため控える。

携帯料金もかかるから、友人とも連絡を取らない。

電気代がかかるから、テレビをつけず、部屋も暗くする。

暗くなった部屋だけでなく、本人まで暗くなってしまう。

お金を使いたくないから、何もしない、何も起きない、何もない。

こうした生活では友人がいなくなり、幸せのための節約が、不幸のための節約になります。

ダイエットも節約も、適度が大切です。

自分の性格が悪くなったり暗くなったりすれば、赤信号です。

節約の仕方が間違っていたり、やりすぎていたりしている証拠です。

学校では教えてくれないお金の考え方(9)
  • 性格が悪くなるほどの節約は、やめる。
お金がまとまって入ってきたときほど、時間を置いて頭を冷やす。

学校では教えてくれない30のお金の考え方

  1. 世の中の不思議。
    学校では、お金については教えてくれない。
  2. お金は、物々交換から誕生した。
  3. お金とは、世界共通の交換手段。
  4. お金を上手に使える人は、人生を上手に生きられる人。
  5. 清貧を心がけよう。
  6. 使う目的がないと、お金は意味がない。
  7. お金は、薬以上に強力な精神安定剤。
  8. お金を持っているから、みんなから好かれるわけではない。
    お金を使うときの態度が重要。
  9. 節約をして、性格が悪くなっては元も子もない。
  10. お金がまとまって入ってきたときほど、時間を置いて頭を冷やす。
  11. 見栄のためにお金を使うと、失敗する。
  12. 自分のお金で勉強すると、よく身につく。
  13. お金は、英語以上の世界共通語。
    世界の掛け橋になっている。
  14. お金の痛みが、その人の強さに変わる。
  15. お金は、心の余裕。
  16. お金という道具そのものに、人生をかけてしまっている人がいる。
  17. 「けち」と思われる贈り物は逆効果。
    高いほうを選んでおけば間違いない。
  18. お金は働いて得られるもの。
    決してもらうものではない。
  19. 1万円多く稼ぐことより、1万円節約するほうが簡単に感じられる。
  20. 本には、見えない原価がある。
  21. 健康運は、金運とつながっている。
  22. お金は銀行に蓄えるのではなく、知識や知恵に変えて頭の中に蓄える。
  23. 「儲かる」といううまい話には絶対に乗らない。
    お金に絶対はない。
  24. この世は、お金中心で回っている世界。
    お金で解決できることのほうが多い世の中だ。
  25. お金に苦労しない人ほど「給料」より「成長」を欲しがっている。
  26. ギャンブルは、負けるようにできている。
  27. ギャンブルは「儲けたい金額」より「損をしていい金額」を決めてから始めること。
  28. 貯金のときには、目的と金額を決めておくこと。
  29. お金の失敗は早いうちにさせておくこと。
    大人になってからのお金の失敗は痛い。
  30. お金を気持ちに変えよう。
    プレゼントをして感謝をすれば、もっと幸せになれる。

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