元気がほしいとき、自信を取り戻したいとき、自分の価値を再認識したいとき。
そんなときは、次の言葉をつぶやいてください。
「私は私の宝物」と。
思うだけでは不十分です。
きちんと口に出しましょう。
一度だけでなく、何度も口にしていい。
自分の大切さが感じられ、心に明るい気持ちが広がります。
口に出すことで自覚が促され、行動にも表れるようになります。
自分のことを好きになれないところもあるかもしれません。
ダメなところや弱いところもあるでしょう。
それでもいいのです。
ダメなところや弱いところも含めて「宝物」です。
良い点も悪い点もすべて引っくるめて「魅力」だからです。
誰かにとっての宝物になることも大切ですが、まず自分にとっての宝物になってください。
どんな国宝より価値のある宝物が、今ここに存在しています。
自分なのです。
自分を特別扱いしてもかまいません。
自分は自分にとっての宝ですから、むしろ特別扱いをしたほうがいいのです。
努力をしたり一生懸命になったりすることは大切ですが、無理は禁物です。
自分に厳しくすることはあっても、厳しくしすぎないようにしてください。
時には頑張ることも必要ですが、自分をいじめることになってはいけません。
「私は私の宝物」だからです。
疲れたときは素直に休みましょう。
無理をすると、自分が壊れてしまいます。
自分を癒やす時間を作ってください。
危ないと思ったときは、ちゅうちょなく休憩を入れましょう。
心や体をメンテナンスする時間も必要です。
心身がすり減ったときは、無理をせず、自分を優しくいたわりましょう。
時には長期休暇も悪くありません。
自分は、世界で1つしかない、かけがえのない宝物です。
唯一無二の存在と思えば、どれだけ大切にすべきかわかるでしょう。
「私は私の宝物」という事実は誰にも否定できません。
「私は私の宝物」という自覚が生まれると、自分のことがもっと好きになれます。
これほど自己肯定感を上げる言葉はありません。
自分に対する最高の愛情表現なのです。