執筆者:水口貴博

元気になる30の習慣

29

「背伸び」

「背伸び」 | 元気になる30の習慣

いつまでも同じ平面で満足していては、それ以上の成長はありません。

自分よりちょっとレベルの高いことに挑戦することを「背伸びをする」と言います。

背伸びをしながら「少し難しい」と思う挑戦を繰り返すことで、着実に成長ができます。

手は届かなくても、背伸びをすると届きそうなら、行動しましょう。

自分には少し難しい本、映画、一人旅などです。

「背伸びをすれば何とかなりそう」と思えば、勇気を持って行動すればいいのです。

成長は、常に背伸びの連続です。

現状のままでは安定しますが、それ以上の成長は見込めません。

しかし、ちょっと背伸びをするだけで、次のチャンスに手が届くなら、効率よく上に上がっていくことができるのです。

ただし、1つ気をつけておきたいことがあります。

背伸びではなく、ジャンプしないと届かないという程度になると、今度はやめたほうがいいことも頭の中に入れておきましょう。

ジャンプをしないと届かないということは、無理をしている証拠です。

やり続けていると、やがて体に限界ができて、健康を崩してしまいます。

たしかにジャンプのほうが大きく上に上がれる分、それだけ大きな成長が見込めるでしょう。

しかし、無理がたたって体を壊したり、人間関係がおかしくなったり、途中でやめてしまうことになれば、何の意味もないのです。

「適度さ」と「無理」の境は、曖昧でわかりにくいボーダーラインですが「背伸び」と「ジャンプ」と考えてみます。

成長とはいえ「背伸び」と「ジャンプ」は別物なのです。

元気になる習慣(29)
  • 「ジャンプ」はやめて「背伸び」で上へ上がっていく。
「今」

元気になる30の習慣

  1. 「スピード」
  2. 「とりあえずやってみる」
  3. 「まめ」
  4. 「自分で自分を褒める」
  5. 「振り返る」
  6. 「爽やか」
  7. 「すべてが自分に関係している」
  8. 「勢い」
  9. 「昔の自分と比べる」
  10. 「褒める」
  11. 「天気に気分を左右されない」
  12. 「段取り」
  13. 「昼寝」
  14. 「小さな成功を積み上げる」
  15. 「良いことを先に考える」
  16. 「行動」
  17. 「風通しよく」
  18. 「書いてみる」
  19. 「腰が低い」
  20. 「脇役」
  21. 「吐き出す」
  22. 「想定外は想定内」
  23. 「失敗を教材にする」
  24. 「言葉遣い」
  25. 「歯磨き」
  26. 「変化」
  27. 「自分を貫く」
  28. 「お返し」
  29. 「背伸び」
  30. 「今」

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