執筆者:水口貴博

明るい性格になる30の方法

  • 明るい性格になるには、
    明るい考え方が必要。
明るい性格になる30の方法

明るい性格になるには、明るい考え方が必要。

性格が明るい人は、人生を幸せに生きることができます。
性格が明るいだけで、毎日が楽しくて、友人も増え、いいことが増えます。
反対に、性格が暗くて悩んでいる人がいます。

嫌なことがあったときは、意味のあることと考える。

性格改善のポイントは、それほどたくさんはありません。
実は基本的に、次の1つだけです。
「嫌なことが起こったとき、自分に意味のある出来事として考える」

「意味のあることを見つけること」が「成長する」ということ。

「嫌なことがあったとき、自分にとって意味のあること」と考えることができるようになれば、あなたに変化が起こり始めます。
意味のあることと考えるようになれば、嫌なことがあっても嫌なことだとは思えなくなるのです。
すべての出来事が、自分にとって大切なことばかりであることに気づくのです。

「明るい人」になりたければ「行動する人」になればいい。

「最近、何も面白いことがない」
「何をやりたいのかわからない」
このようにぼやいている人には、ある共通点があります。

何事も、否定しないようにする。

明るい性格になるためには、この世のあらゆる考えを否定せず、受け止めることが大切です。
全部を完璧に受け止めるわけではありません。
「そういう考え方もあるな」というふうに、いったん受け止め、自分の中に吸収するだけでいいのです。

明るい性格になるためには、本来あるべきあなたを「素直」に出せばいい。

本当に心の芯から明るくなるためには、あなたの「素直さ」を大切にすることです。
素直にやめたいなと思うことはやめてもいいし、楽しいなと思うことがあれば楽しいなと思ってもいいのです。
どれだけあなたが自分に対して素直になれるかで、素直に明るくなれるかが決まってきます。

素直な自分になれない原因は、見栄やプライドが邪魔をしているから。

暗い人に共通していることは、自分の心に素直になっていないということです。
自分にやりたいことがあっても「ほかの人に見られたら恥ずかしい。見かけがよくない」と見栄やプライドにこだわっています。
その見栄やプライドがあるために、本来あるべき自分を前に出していくことができていません。

明るい口癖が、明るい性格に変えていく。

明るい性格の人に共通していることは、みんな明るい言葉遣いになっているということです。
明るい性格の人で、暗い言葉遣いになっているという人は見たことがありません。
明るい人は、明るい言葉遣いになっていますし、明るい言葉遣いが、自分と周りにいる人たちをさらに明るくさせています。

自分から進んで、人を好きになる。

人間には「鏡の法則」というのがあります。
自分が笑えば相手も笑い、自分が怒れば相手も怒るという、鏡を見ているかのように、自分と相手の表情が一致するということです。
たしかにこれは本当のことです。

「できない」という言葉を口にしない。

言葉には、人の心に影響を与える力があります。
明るい言葉を使うことは大切です。
暗くて否定的な言葉をできるだけあなたの中から排除すれば、明るいあなたに生まれ変われます。

あなたは、神様以上に強い力を持っている。

この世において、あなたは神様以上に強い力を持っています。
神様でさえできないことが、あなたの力なら簡単に実現させることができるのです。
たとえば、目の前にガラスのコップがあるとします。

できないことには目を向けず、できることだけに、目を向けていればいい。

暗い人は、いつも否定的なことばかり言っています。
「自分に自信がない。自分には何の長所もない。自分には能力がない」とこのように、否定的なことばかり口にしています。
そういう人は、自分の短所ばかりに目を向けている人です。

迷っているということは、どちらでもいいということ。

「Aにしようか、Bにしようか」と迷っている人がいます。
結論から言ってしまうと、迷っているということは、どちらでもいいということです。
AにはAの長所と短所があるし、BにはBの長所と短所があります。

明るい人は、いつも整理整頓がされている。

明るい人の頭の中は、いつも考えの巡りがよくなっています。
たくさんのことをあれこれ考えていても、頭の巡りがよくなっていますから、ヒューズが飛ぶようなことはありません。
これは、人の体に例えることができます。

紙に書く癖をつけよう。

明るい人は、頭の中が整理されているという話をしました。
次に、具体的な頭の整理方法について方法を教えましょう。
方法とはいえ、簡単なことです。

失敗は、成功以上に素晴らしいことを教えてくれる先生。

失敗からは逃げるものではありません。
むしろ自分から進んで体当たりしに行くものです。
目の前になければ、探しに行ってもいいくらいです。

暗い人は、変化を「恐れ」と感じる。
明るい人は、変化を「新鮮」と感じる。

明るい人は、いつも新しいことに挑戦する気持ちを持っています。
今いる現状で終わりにするのではなく、変化を恐れず、常に新しいことに挑戦します。
暗い人は、今いる現状で満足しきっている人です。

明るくなるためには「絶対」という口癖をやめればいい。

暗い人には、ある共通した口癖があります。
「絶対」です。
この「絶対」という言葉は、人生を重く暗くしてしまう邪悪な言葉です。

暗い人は「これでいいのか」と悩む。
明るい人は「これでいいのだ」と元気になる。

暗い人と明るい人の考え方には、面白い特徴があります。
暗い人は、行動するとき「これでいいのか」と悩みます。
しかし、それに対して明るい人は、行動して「これでいいのだ」と元気になります。

弱気になりそうなときこそ、開き直って強気になる。

あなたの心の中で「弱気」という文字を吐き出しましょう。
「弱気」という心構えは、あなたの身の回りに起こることすべてをダメにさせてしまう、邪悪な考え方です。
弱気になってしまえば、自信がなくなり、やる気もなくなり、表情も悪くなります。

暗い人は「だらだら」になっている。
明るい人は「てきぱき」になっている。

明るい人の共通点は、マイペースでてきぱき動いているということです。
それに対して、暗い人の共通点は、だらだらになっているということです。
「てきぱき」と「だらだら」とでは、意味がまったく異なります。

明るい人は、理解のある人。

明るい人には「理解する」という共通点があります。
相手の話をよく聞き、理解しようと努めます。
理解しようとするから相手にも印象がよくなるし、理解をするのでもっと仲良くなれます。

感謝をする人は、明るい人生を送ることができる。

この世の中、人間には面白い法則があります。
人から好かれる人はどんどん好かれるし、嫌われる人はどんどん嫌われていく法則です。
これはあなたの身の回りにいる人に例えても、ぴったり当てはまるはずです。

運がいいと思えば、その人は運がよくなる。
運が悪いと思えば、その人は運が悪くなる。

運がよくなるとっておきのコツを教えましょう。
運がよくなるためには「自分は運がいい」と思い込んでしまうことです。
実は、運というのは自分しだいで決まってしまいます。

いつも明るくいたければ「比べること」はやめること。

いつも明るくいたければ、人と比べるのをやめましょう。
「相手より上なのか下なのかにこだわるのをやめる」ということです。
・点数が上か下か

あなたの素晴らしさは、点数では表現しきれない。

人間の本当の評価は、点数では表現することはできません。
点数は「人間が作ったルール」においての基準にすぎません。
「ルール」のある評価方法では、ルールに存在しないことは無視されてしまい、あなたの本当の評価がされなくなってしまうのです。

暗い人は、弱みを隠そうとする。
明るい人は、弱みをさらけ出そうとする。

性格の暗い人には、自分の弱みを隠そうとする行動が目立ちます。
自分の弱みをさらけ出すことは、相手に対して負けることだと思っています。
それは誤解です。

競争は「他人」とするのではなく「過去の自分」とする。

あなたは競争するべき相手を選ぶとき、誰を選んでいますか。
友人ですか。
同僚ですか。

人の心は、読むものではなく、感じるもの。

人間関係において、相手の気持ちを大切にしながら付き合いをするというのは大切なことです。
相手の気持ちを考えずに、自分のことばかり考えていたのでは、仲良くなることができません。
やはりできるかぎり、相手の気持ちを考えて付き合いをしていくのが、上手な人付き合いのコツです。

「明るくなる」ということは「本来ある自分を取り戻す」ということ。

たくさんの「性格の明るい私になる方法」を学び、勘の鋭い人は気づいたのではないかと思います。
実は、この「性格の明るい私になる方法」は「本来ある自分を取り戻す方法」にもつながることなのです。
あなたは本来、元気で明るい人間です。

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