「最近、何も面白いことがない」
「何をやりたいのかわからない」
このようにぼやいている人には、ある共通点があります。
「行動していない」という共通点です。
最近何も面白いことがないのは、何も行動していないから面白いことがないのです。
自分が何をやりたいのかわからない人は、何も行動していないから余計にわからなくなってしまうのです。
しかし、逆に、いつも明るく元気な人に共通しているのは「行動している」ということです。
何が面白いのかがわからないうちに、とにかく行動してしまっています。
さっと行動に移すからこそ、早くに何か「結果」が返ってきます。
早く結果が返ってきたら、また次への行動が早くなります。
たくさんの行動をしていくため、たくさん面白いことに出会う確率が断然高くなるのです。
私はときどき「明るい性格になりたいのですが、どうすればいいのですか」と聞かれることがあります。
「何でもいいから、とにかく行動すればいいよ。そうすれば何か面白いことが起こるから。何もしないのが一番いけないよ」
その経験が面白いのかどうなのかは、とにもかくにも、やってみないことには始まりません。
すべては、始めてみることから始まるのです。
先ほども言った「自分は将来何をしたいのかわからない」と言う人も、決まって何も行動していません。
それもそうです。
何も行動しないのだから、自分が何をしたいのかもわかるわけがありません。
少なくとも行動すれば、何かが得られます。
やってみて面白かったら、大当たりです。
やってみて面白くなければ、面白くないことがわかったため、これも1つ収穫ありです。
どんどん行動を増やし、消去法を使ってかまいませんから、本当にやりたいことを見つけていくのです。
何でもやってみれば、何か得られるものがあるのです。
人生を楽しむということは「とにかく行動する」ということです。
それをやったらどうなるかなんて、やってみないとわかりません。
「面白いことがない」という言葉なんて、やってもいない人が口にする権利はないのです。