執筆者:水口貴博

明るい性格になる30の方法

18

明るくなるためには「絶対」という口癖をやめればいい。

明るくなるためには「絶対」という口癖をやめればいい。 | 明るい性格になる30の方法

暗い人には、ある共通した口癖があります。

「絶対」です。

この「絶対」という言葉は、人生を重く暗くしてしまう邪悪な言葉です。

絶対ということは、この世にはあり得ません。

この世にあり得ないのに「絶対」という理想を追い求め、終わりのないとても重く暗い人生にさせてしまうのです。

「絶対」は、底なし地獄の入り口なのです。

にもかかわらず「絶対」という言葉を使っている人がなんと多いことでしょう。

この世の中に絶対ということはあり得ないのに、それでも「絶対」という言葉を使って人生を生きています。

これでは、自分で自分の首を絞めているようなものです。

底なし地獄ですから、いずれ疲れてしまい、笑顔も減り、暗い性格になってしまうのも当然です。

あなたが「絶対」を自分に対してではなく、誰か他人に対して使ってしまったら、今度はその友人に嫌な思いをさせてしまいます。

ときどき友人同士が話しているときに「絶対ダメに決まってる」という言葉を耳にするときがあります。

耳に障る言葉です。

絶対というと、その時点で話が重たくなります。

「絶対ダメに決まっている」なんて言われると、誰でも嫌な気持ちになってしまうものです。

「絶対」という言葉は、仕事でも家庭でも、使ってはならない禁句中の禁句なのです。

もし、使いたいときがあれば「絶対」ではなく「もしかしたら」と言い換えるようにしましょう。

「絶対ダメに決まっている」と言うのではなく「もしかしたら、ダメかもしれない」というほうが、優しい口調に変わります。

「もしかしたら」という言葉には「まだ可能性が残されている」という意味が含まれているからです。

何事に対しても「絶対」という決め付けた考え方をやめることです。

たった一言の口癖をやめるだけで、それだけであなたの性格が変わります。

明るい性格になる方法(18)
  • 「絶対」という口癖をやめる。
暗い人は「これでいいのか」と悩む。
明るい人は「これでいいのだ」と元気になる。

明るい性格になる30の方法

  1. 明るい性格になるには、明るい考え方が必要。
  2. 嫌なことがあったときは、意味のあることと考える。
  3. 「意味のあることを見つけること」が「成長する」ということ。
  4. 「明るい人」になりたければ「行動する人」になればいい。
  5. 何事も、否定しないようにする。
  6. 明るい性格になるためには、本来あるべきあなたを「素直」に出せばいい。
  7. 素直な自分になれない原因は、見栄やプライドが邪魔をしているから。
  8. 明るい口癖が、明るい性格に変えていく。
  9. 自分から進んで、人を好きになる。
  10. 「できない」という言葉を口にしない。
  11. あなたは、神様以上に強い力を持っている。
  12. できないことには目を向けず、できることだけに、目を向けていればいい。
  13. 迷っているということは、どちらでもいいということ。
  14. 明るい人は、いつも整理整頓がされている。
  15. 紙に書く癖をつけよう。
  16. 失敗は、成功以上に素晴らしいことを教えてくれる先生。
  17. 暗い人は、変化を「恐れ」と感じる。
    明るい人は、変化を「新鮮」と感じる。
  18. 明るくなるためには「絶対」という口癖をやめればいい。
  19. 暗い人は「これでいいのか」と悩む。
    明るい人は「これでいいのだ」と元気になる。
  20. 弱気になりそうなときこそ、開き直って強気になる。
  21. 暗い人は「だらだら」になっている。
    明るい人は「てきぱき」になっている。
  22. 明るい人は、理解のある人。
  23. 感謝をする人は、明るい人生を送ることができる。
  24. 運がいいと思えば、その人は運がよくなる。
    運が悪いと思えば、その人は運が悪くなる。
  25. いつも明るくいたければ「比べること」はやめること。
  26. あなたの素晴らしさは、点数では表現しきれない。
  27. 暗い人は、弱みを隠そうとする。
    明るい人は、弱みをさらけ出そうとする。
  28. 競争は「他人」とするのではなく「過去の自分」とする。
  29. 人の心は、読むものではなく、感じるもの。
  30. 「明るくなる」ということは「本来ある自分を取り戻す」ということ。

同じカテゴリーの作品

2:33

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION