幸せな人は、いつも元気であることが特徴です。
いつも元気だから幸せでもあり、幸せだから元気でもいられるのです。
元気と明るさがあると、それだけで人付き合いがよくなり、人間関係の向上へとつながります。
人間関係の向上は、幸せへとつながります。
「元気 ⇒ 人間関係の向上 ⇒ 幸せ」
こうした流れを追って、人生が豊かになっているのです。
そんな幸せな人には、みな同じような習慣があります。
まず、元気な人に共通する最大の習慣は、スピードです。
元気な人は必ずと言っていいほど、いつもスピードがあります。
速さを意識して、素早い行動を心がけています。
不思議なことですが、行動を早くしていると一緒になってそのほかの気も上がります。
体は早く動かせば動かすほど、血流の流れがよくなり、脳に流れる血流量も増します。
すると頭が活発に回転するようになり、テンションが上がって一緒に元気も出てくるようになるのです。
やる気や元気は、自分ではコントロールできないものだと思い込んでいませんか。
それがなんとコントロールする方法があったのです。
やる気や元気でさえもスピードを上げることで出てきますが、そのうえ相乗効果として一緒にテンションも上がります。
元気な人は無意識的にこの効果を知っているので、いつも意識してスピードを上げて行動しようとしています。
元気があるからスピードを出すのではなく、元気がないときこそスピードを上げていくのです。
元気がないときに、じっとしているのが一番よくありません。
そういうときこそ、あえて外へ出かけて体を動かしていかないと、余計に気力が落ちていくのです。
あなたの周りにも元気な人がいることでしょう。
ちょっと思い浮かべてみましょう。
いつも慌ただしく動いていたり、挨拶が早かったりと「スピード」があるはずです。
元気は、スピードから湧き出てくるものなのです。