執筆者:水口貴博

小さなことにくよくよしない30の方法

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何度も同じことを聞かれたら「心を大きくするチャンス」と考える。

何度も同じことを聞かれたら「心を大きくするチャンス」と考える。 | 小さなことにくよくよしない30の方法

何度も同じことを聞かれることがあります。

ど忘れをするのは誰にでもあること。

「たまたま忘れたのかな」と思い、もう一度同じことを答えます。

ここまではよくあることですが、これが何度も繰り返されるとなると、話が変わります。

何度も同じことを聞かれると、だんだんいらいらしてきます。

面倒な気持ちが強くなり、文句を言いたくなる。

「前にも言ったよね」

「何度同じことを言わせるのだろう」

「この人は私を怒らせたいのだろうか」

同じことを繰り返すとばかばかしく思え、心にストレスが生まれてくるでしょう。

文句を言いたくなるかもしれませんが、こういうとき、心がけておきたいことがあります。

何度も同じことを聞かれたら、こう考えてください。

心を大きくするチャンスだと。

何度も同じことを聞かれても、いらいらせず、にこにこしながら答えましょう。

あなたも同じことを聞くことがあるでしょう。

そのときはきちんと覚えたつもりでも、何かの拍子でうっかり忘れることがあるはずです。

「私はそこまでひどくない」と思うかもしれませんが「記憶力は人それぞれ」という事実を忘れていませんか。

あなたは記憶力がいいかもしれませんが、相手も同じとは限りません。

世の中には覚えが悪い人もいます。

先天的に記憶力が弱い人もいれば、老化によって記憶力が弱った人もいるでしょう。

記憶力がいい人がいる一方、記憶力が悪い人も世の中にはいます。

トラブルと騒ぐほどでもありません。

「同じことを聞かれて困っている」と悩む人がいたとき「大変ですね」と思いつつも「大した悩みではない」と思うはずです。

肉体的・経済的ダメージがあるわけではありません。

客観的に見ると、小さなことであり、笑って済ませられることでしょう。

何度も同じことを聞かれてむっとしたら、記憶力の悪い相手を責めるより、心の小さな自分を恥じたほうがいいでしょう。

残念ですが、まだまだ心が小さな証拠。

だから、にこにこしながら、答えるのです。

何度も同じことを聞かれたら「心を大きくするチャンス」と考えましょう。

何度同じことを聞かれても、何度でも答えます。

5回でも10回でも答えます。

にこにこしながら笑顔で答えるようにしましょう。

心を大きくするトレーニングになります。

快く質問を受け入れることで、あなたにとってもプラスに働きます。

小さなことにくよくよしない方法(26)
  • 何度も同じことを聞かれたら「心を大きくするチャンス」と考え、にこにこしながら何度でも答える。
チャンスに恵まれない時期は「チャンスをつかむための準備期間」と考える。

小さなことにくよくよしない30の方法

  1. 過ぎ去った過去にくよくよするな。
    これからの未来にわくわくしろ。
  2. くよくよする暇があるなら、仕事をしよう。
    仕事をすることが、くよくよから抜け出す近道。
  3. 叱ってくる相手は、嫌な人に化けた神様。
  4. トラブルを乗り越えやすくなる魔法の呪文。
    「大丈夫。
    大したことない。
    いつものこと」
  5. 忙しいときの表情が、あなたの未来を決める。
  6. 成長が遅いのではない。
    着実に力を身につけているのだ。
  7. 人間関係が嫌になれば、切るのではなく、距離を置く。
  8. 悩んでいるのは、成長している証拠。
    悩まなくなったら、成長が止まっている証拠。
  9. 嬉しいこと・楽しいことだけが人生ではない。
    苦しいこと・悲しいことも人生。
  10. 足を踏まれたときの態度が大切。
  11. 昨日しなかったことを後悔するな。
    くよくよするくらいなら、今日の仕事に取り組もう。
  12. 小さなけがをしたら喜ぼう。
    大けがでなくてよかった。
  13. 明るい性格だから、明るい場所に行くのではない。
    明るい場所に行くから、明るい性格になる。
  14. 遠回りをすることになったら、こう考えよう。
    「いい運動になる」
  15. 急なトラブルが発生したら、こう考えよう。
    「神様が作ったジェットコースター」。
  16. 「最悪だ」と騒いでいると、本当に最悪になる。
    「大丈夫」と笑っていると、本当に大丈夫になる。
  17. 知らないことは恥ずかしくない。
    「知らない」と言えないこと、知ろうとしないことが恥ずかしいのだ。
  18. 失敗して中断するのではない。
    勢いに変えて継続するのだ。
  19. 嫌なことを思い出すときのお約束は、不快感を引きずらないこと。
  20. 体が傷ついたときは「痛いの痛いの、飛んで行け!」。
    心が傷ついたときも「痛いの痛いの、飛んで行け!」。
  21. 「ついてない」と言ってはいけない。
  22. アンチとは、真面目に向き合わず、とことん無視するのが一番。
  23. 話が平行線になったらどうするか。
  24. 「そんなの常識だよ」と言う人が、一番常識をわかっていない。
  25. タクシーに無視されたときは、こう考えよう。
    「乗らなくてよかった」
  26. 何度も同じことを聞かれたら「心を大きくするチャンス」と考える。
  27. チャンスに恵まれない時期は「チャンスをつかむための準備期間」と考える。
  28. 過去と未来を考えるとき、ストレスを感じる。
  29. 無駄は、20パーセントまで許容範囲。
  30. 負けても、くよくよしない。
    勝っても、偉そうにしない。

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