「どうすればいいのだろうか」
ビジネスでもプライベートでも悩みが尽きないでしょう。
悩みがあると、心労を増やす原因になります。
悩んでいるときは表情が曇り、ストレスを感じます。
いらいらしたり、落ち込んだり、不安になったりもします。
悩みから早く解放されたくて、もがき苦しむ時間が流れるでしょう。
もちろん悩みがあるなら、解決が必要です。
早めに対処したほうが、早く解決できます。
放置していると、どんどん悪化して、手遅れになることがあります。
悩みは、あるよりないほうが、ストレスは小さくなって心も軽くなります。
誰もが「悩みのない人生にしたい」と思うのではないでしょうか。
では、悩みのない状態が理想的かというと、そうではないのです。
悩みがない状態とは、成長が停滞している状態でもあるからです。
人は上に向かって成長しようとすると、必ず何かに悩みます。
方法なり解決策なり「どうしようか」と悩みます。
自分にできることをあれこれ考えながら、少しずつ解決に近づこうとします。
悩んでいるときは苦しいですが、それはきちんと問題に立ち向かい、向上しているからです。
悩んでいるのは、成長している証拠でもあるのです。
悩みはあって大いに結構。
正常であり健全です。
悩みは、悪い存在ではなく、あなたを高めてくれる価値があります。
悩みとは、ダンスのパートナーのようなものです。
嫌うものでも否定するのでもなく、一緒に付き合っていくもの。
悩みと一緒に生きて、悩みと共に成長すると考えましょう。
悩んでいるのは、成長している証拠です。
悩まなくなったら、成長が止まっている証拠なのです。