人前で緊張しないためには、人目に慣れておくことが必要です。
できるだけ大勢の人目に慣れておけば、本番のとき、人前に立っても緊張が小さくなります。
普段の日常生活で人目に慣れる場は少ないように思えますが、誤解です。
実際は、少ないどころか数多くあふれています。
たとえば、授業・集会・会議です。
多くの人が集まっている場で積極的に発言しましょう。
勇気と度胸が必要ですが、多くの人から一斉に注目を浴びる機会になります。
お金もかからず、誰の迷惑にもなりません。
積極的に発言することは、メンタルトレーニングの一環にもなります。
もちろん積極的な発言をすることで、積極的に参加することにもなります。
本番の緊張を減らしたければ、前もって緊張を経験しておくことです。
授業・集会・会議を活用すれば、人目を慣れる経験は、毎日たくさんあることに気づくでしょう。
人前で発言できる機会は、すべて利用するつもりで生かしましょう。
積極的に手を挙げて、多くの人目に慣れておくこと。
授業・集会・会議の規模によっては、本番より大勢の人目に慣れることも可能です。
毎日がトレーニングです。
本番前に恥ずかしい思いをした分だけ、本番の恥ずかしさが軽くなります。
できれば1番手で発言すると、さらに効果的です。
真っ先に発言するのは、最も目立って勇気も度胸も必要ですが、必ずメンタルが鍛えられます。